オオサンショウウオの夏 (きらきらジュニアライブシリーズ)
よくある少年の夏休みの冒険もの、と言ってしまうと冷たいと思うのですが、主人公の少年のかたくなさが初めちょっとリアルな感じがして好感を持っていたのですが、話が進むにつれてご都合的に軟化していってしまい、もったいない印象でした。
いい話か悪い話か、と聞かれればもちろんいい話なだけに、もったいないっ!
おもしろい話が読みたい!(白虎編) (Aoitori bunko)
もう、この本は最高と言うしかありません!
わたしがよく読ませていただいている令丈ヒロ子先生、そして大ッ好きなはやみねかおる先生!豪華な作家陣でした。
◇令丈先生の「鈴鬼くんのすてきなイトコ?」◇
わたしは普段も若おかみシリーズを読んでいます。おっこちゃんがかわいくて大好きです。でも5巻で出てきた気になる存在、鈴鬼くんが、またまた事件を起こしちゃいました。かわいい魔幸ちゃんにも注目です!!
◇はやみね先生の「出逢い+1」◇
もうクイーンファンのわたしにとっては最高でした。今までシリーズを読んでいて、ずっとクイーンとジョーカーの関係を知りたいと思っていたので、とても嬉しかったです。ジョーカーはこんな辛い過去をおくっていたんだと思うと、いつもはだらけてばかりのクイーンが天使に見えました(笑)
と、他にも面白い作品ばかりです。あさのあつこ先生の蘭シリーズは読んだことがなかったのですが、読んでみようという気持ちになりました。
「おもしろい話が読みたい!」って思っている方。
ぜひ手に取ってみてくださいね。