ラブ・バラード~洋楽コレクション
すばらしい♪の一言です。
心地よいオルゴールの響きと
必ずと言っていいほど、聞き覚えのあるメロディに心身ともに癒されます。
昨年ブレイクしたバッドデイ♪が流れたかと思えば、ワムのケアレスウィスパー♪
新旧混ぜこぜなのに妙に落ち着くのはオルゴールとα波のなせる業なのか!?
歌がない分、邪魔にならず、読書や休息をとる時にオススメです。
ただ…バラードなだけに、世代によっては、せつな〜い思い出がよみがえる…かも(^^;
The Billy Joel Keyboard Book: Authentic Transcriptions (Keyboard Recorded Versions S.)
ピアノマンが弾きたくて購入しました。思ったより手頃な価格だったので、助かりました。
初期から中期にかけての主なヒットが16曲収録されています。オリジナル曲に忠実な印象ですので、そういう用途であれば唯一無比だと思います。
ビリー・ザ・ヒッツ
この人はビートルズライクでティンパンアレーっぽい職人気質のヒットメイカー。ヒットメイカーとしての技量はかなり高い。で重要なことはプロデューサー=フィルラモーン=の存在だ。政治的な力量がないとすぐれたジャズ系のトップミュージシャンは集められない。そしてエンジニアも予算管理もプロデューサーもリミキシングもできるフィルラモーンはブロードウエィミュージカルからアリスクーパーまでこなしとんでもないキャパをと才能を持った人物、当然楽器もこなす。アレンジもできる耳の鋭い人物。フィルラモーンを解雇してからのビリーはあまり調子はよくない。ビリーの全盛期が総合的な天才=ラモーンなしでは存在し得なかったことを皮肉にも痛切に感じさせるベスト盤。10点中9点
おぅねぇすてぃ (新潮文庫)
当人ばかりではなく、誰もがそうなると疑いもせずにいたことが、まさかの展開をたどってしまう。当人は運命に逆らうこともせず、むしろそのまま受け入れて、本心に気づきもせず、ますますすれちがってしまう。それが多くの生涯なのでしょうが、宇江佐ワールドの市井の人はちがうのでした。娼妓の小鶴は薄幸だけれど、その死は無駄ではなくて、我を張るとか、利己のかたまりからはほど遠い、小説なのにかなり感情移入をして読み終えました。忘れてはならない、正直、真心。
明治のいきいきした函館をリアリティーをもって感じられるのは、宇江佐さんの地元だからですね。それも楽しみのひとつです。
ビリー・ザ・ベスト
ミスターピアノマン、そして情緒豊かなボーカリスト。
そして 時にハッとする詩を書き上げる詩人。
(ぜひ原文で詩も読んでみてください)
長い下積み時代を経て、その独自のスタイルを築き上げ
78年にグラミー賞を取得。
彼の黄金時代の幕上げとなる頃のベスト集。
AORという言葉が流行ってたころの話です。