奇跡の人 [DVD]
ヘレン・ケラー、目も見えず、耳も聞こえず、話もできず・・・、
そんな子供を両親は「愛」と「哀れみ」で育て、サリバン先生に会うまでは、わがままし放題のヘレン。
それがサリバン先生が手話を使って躾る事で、食事のマナー等を身に付ける。
そしてサリバン先生も目が見えない幼少時代に、施設で過酷な生活を強いられていた。
ネズミ沢山居る家でネズミを遊び相手にし、死体置き場で生活し、
弟も施設で病死する中、勉強したいと訴え、先生になる。
そしてヘレンに世界を見せる為に一生懸命信念を持って手話で言葉を教え
ヘレンが井戸水を手に感じながら「水」という言葉を発し、
世界には言葉があることを理解する。
その時、私は涙が止まらない感動を覚えました。
今までヘレン・ケラーという人の存在は知ってはいましたが
映像で観ることでとても理解が深められた事に感謝します。
また今後、もっとヘレンさんとサリバン先生について理解したく
関連の本を沢山読ませていただこうと思いました。
ヘレン、サリバン先生、そして映画を作製された皆様へ、
ありがとうございます。感謝します。
そして「目が見え」「耳が聞こえ」「言葉が喋れる」当たり前に出来る
この日常生活の奇跡に感謝します。
ペン画の基礎技法
私がイラストレーターとして伸び悩んでいた頃、書店で立ち読みし、そのままレジにて購入してしまった本。
依頼、私のもっとも良き作品制作の上の参考書となっている。
ペン画をマスターしたい人に必携の一冊。
俺たちに明日はない [Blu-ray]
知っている人にすれば何をいまさらという感じでしょうが、アメリカン・ニューシネマといえばもちろんこれは外せないわけで。フェイ・ダナウェイの愛らしさや当時若い女性がみんな真似したというファッション、若かりし頃のウォーレン・ビーティーの演技を堪能できるという点はもちろんなのですが、僕がずっと好きである理由のひとつは、今のハリウッド映画にありがちな過剰な演出やいかにも的な音響効果がほとんどないということです。だからこそ見入ってしまうし、だからこそこの二人に静かに感情移入できるのだと思っています。そしてだからこそ、あの有名なラスト・シーンが活きてくるのだと。一度見てみられるとわかりますが、今では当たり前な「はい、ここで泣いて!」な音楽や演出が、ある意味残酷?なくらいありません。それでいて心には全ての美しい映像が、彼ら二人の笑顔が、そしてラスト・シーンが脳裏に焼き付いて離れなくなってしまいます。今のハリウッドはこれこそをお手本にすればいいのにと思わされます。現代の、ある意味きちんと導いてくれるような映画に慣れた人がどう感じるか興味ありますが、若い人にこそぜひ見てもらいたい、永遠に残る、これぞ貴重な文化だとおもっています。そして最後に、祝!ブルーレイ化。
鉛筆で描く―スケッチから細密描写まで
例えば、旅先で、気に入った景色に出遭ったとき、
VTRや写真に撮るだけではなく、
たった一本の鉛筆と紙さえあれば、自分でオリジナルの
絵葉書を作ることができます。
そんな楽しみの為の、鉛筆画技法の、古典的な入門書です。
俺たちに明日はない [DVD]
実在した「ボニーとクライド」。銀行強盗を繰り返しながら刹那的に生きる二人。当時の若者が同感するアウトローをウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイのふたりが新鮮に演じています。途中で脱落する兄役のジーン・ハックマンも印象的です。そして、繰り返し述べられてきたラストシーン、スローモーションでの銃撃、後に「チャイナタウン」で見事なまでの死に様を見せるフェイ・ダナウェイは、ここでも凄い。観ないと損です。