ウズベク語初級―ウズベキスタンへの招待
Of the few books available on this topic in any of the languages I can read, I am very happy I chose this one. The explanations are clear, and the examples well described by the Japanese text. There are grammatical explanations, sample dialogues, and brief practice sections (with answers) throughout. This can bring a new learner to a good position readily, with practice.
Challenges to some readers may be:
- without some language background (e.g. what is a voiced consonant?), one would have to rely on examples more.
- only some sections are printed in romanized text; get used to the Cyrillic!
- the audio recordings can be quite fast to follow along.
- some additional cultural context would be relevant.
シルクロードの「青の都」に暮らす―サマルカンド随想録
失礼ながら著者の年齢で初めての地で仕事をするのは大変だったと想像するが、それに勝る大きな魅力がそのウズベキスタンにあったのだろう。生活の何気ないことから歴史や文化、経済まで幅広く好奇心旺盛に書かれた内容に少しだけウズベキスタンを知ることができたように思う。ブドウ棚の下、チョルポヤに座ってワインを味わいたいものである。たぶんヨーロッパから中央アジアを経て日本に至る文化の流れに浸れると思う。
Lonely Planet Central Asia
第3版との一番の違いはアフガニスタン編がカットされ、
中央アジア5ヶ国のみの情報になったこと。
(アフガニスタンはLonely Planet Afghanistanとして発行された)
前版には載っていなかった地域や町の情報が増え、
地図も豊富で少し精度が高くなっている。
カザフスタン北部やタジキスタン東部の情報は、
あの「旅行人ノート」でも少なく十分とは言えないが、
この本にはそれが詳しく豊富に載っている。
この1冊があれば中央アジアを隈なく周っても十分事足りるだろう。
UFO少年アブドラジャン [DVD]
ゆったりとした時間が流れるこの国にUFOなんて似合わないと思うかもしれませんが、映画の中の人々の気さくさや純粋さやアルミのバケツで作ったようなUFO、ほうきで飛んでいく人を見たらこの映画が大好きになると思います。ほんとうにかわいい映画です。アブドラジャンが星に帰っていくシーンには少しうるうるときます。
ウズベキスタンの桜
中山恭子氏がウズベキスタン大使として現地でどの樣な
生活をしてゐたのかを記した本
なかでも日本人墓地の整備に關する件は感動した
ウズベキスタンにはシベリアに抑留され
後にウズベキスタンで働かされてゐた方々が眠る墓地がある
かつてモスクワから「日本人墓地は二ヶ所まで」と指令が出たが
ウズベキスタンの方々はその「更地にせよ」と言ふ指令を無視して
日本人墓地を守つてくれてゐたらしい
もともと更地にせよとの指令が出てゐる爲整備することは出來なかつたが
「整備しなかつた」のではなく「整備出來なかつた」と思へるのは
認められた二ヶ所がきれいに整備されてゐるからだ
「ウズベキスタンまで来て本当に良かった。父はここで眠るのが一番幸せだと思いました。お墓を訪ねたら大層綺麗になっていた。お花を飾ってくれていたし、箒の目まで立っていた。そして、周りにいたウズベキスタンの人々に話を聞いたら、みんなが『ここで働いていた人達は本当に優れた人達だった。尊敬している。だからお墓を守っている』と話してくれた。父が、みんなに、こんなにまで温かく見守られているとは思ってもいませんでした。父の遺骨を日本に持って帰るために、兄弟で少しずつ貯金をしてきました。でも、日本に帰ったら、兄弟達にきちんと話をして納得してもらいます。父はきっと、ここで仲間達と一緒に眠るのが一番幸せなのだろう……そういうふうに感じたからです。そして、貯めてきたお金は代わる代わるお墓参りに来るのに使いたいと思います」
遺骨は日本に歸國するよりもウズベキスタンで
仲間達と共に現地の方に見守られながら眠るのが良いだらう
と抑留者の方や遺族の方の間で意見がまとまり
墓地を整備することになつた
當時のスルタノフ首相の言葉
「ウズベキスタンで亡くなった方のお墓なのだから、日本人墓地の整備は、日本との友好関係の証としてウズベキスタン政府が責任を持って行う。これまで出来ていなかったことは大変恥ずかしい。さっそく整備作業に取り掛かります」
二千二年春全ての墓地整備が完了
「整備に必要な費用は全て負担するつもりでいましたが、
経費の事を話そうとしてもウズベキスタン政府には全く受け付けてもらえませんでした」
國益と國益がぶつかり合ふ國際社會にこの樣な話があると言ふことが
驚きでもありまた嬉しくもある