TVアニメ「ドルアーガの塔」~the Sound of URUK~
異世界、ファンタジー物が好きで、勇壮な曲が好きという人におすすめしたい1枚です。
いやあ、今年1番のアタリCDかもしれないと思うほど、良いアルバムです。
他のアニメのサントラなら「vol.1」「vol.2」と分けて発売すると思われる物を1枚にまとめています。
曲数なんと全72曲!
私が特におすすめしたい曲は、
Disc1
『ウルクの盾』『王都メスキア』『英雄という名の呪い』『イシュハラ』『孤高の戦士』『貴族と従者』『邪神ドルアーガ』
Disc2
『再会と別れ』『幻の塔』『伝説の暴君』『ウルクの剣』『神に背く者』『伝説の登頂者』
です。
Disc1では『王都メスキア』を
Disc2では『ウルクの剣』が私のイチオシ曲です。
『王都メスキア』は壮大な曲で、『ウルクの剣』は勇ましく、疾走感があり、素晴らしい曲です。
全ての曲ではないですが、実際にオーケストラ収録を行っている曲もあり、1つ1つの曲が濃いのが魅力です。
「壮大」「勇壮」「悲哀」「大団円」「組曲」「大作」
様々な曲がこの1枚で楽しめますよ。
ゲームセンターCX DVD-BOX5
まず「カイの冒険」
生放送にも関わらず同じステージで数時間も延々ミス。
放送延長でアルフィーのコンサートは放送中止にw
視聴者が「これって放送事故?」とすら感じさせた結末は
課長ならではの奇跡のハッピーエンド。感動です!
正直、コレだけでDVD2枚分は必要なんですが…
その他は「超魔界村ディレクターズカット版」
「東海道五十三次」「スーパーファンタジーゾーン」「ロックマン」
と豪華な内容。但し、クロックタワー、アウターワールドが入ってないのは
残念。正直、値段をもう少し安くして全放送分をDVD化しても
いいんじゃないでしょうか?
ちなみにWiiを持ってる人は「ロックマン9」に挑戦する有野課長が見れますが
本当の課長はあんなもんじゃないです。
まずはレンタルでもいいんで見たほうがいいです。凄い番組なんで。
ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~第1の宮 [DVD]
このアニメは、まずベッタベタな手垢の付いた少年漫画にありがちな展開のオンパレードで、「ドルアーガの塔」というタイトルに対してのイメージ・先入観・幻想といった物をぶち壊す事から始まりますw1クールアニメでインパクトを残すために、多少強引な方法を用いたと思いますが、それは後々にちゃんと功を奏しております。コメンタリーのお二人じゃないですけど、金田式作画が「懐かしいなあ」と思いながら見てましたw
で、全体のノリはテーブルトークRPGのそれです。シリアスかギャグかと言われたら両方、ちゃんぽんなのです。D&D・ロードス島・クリスタニア(のリプレイ)等の単語にピンと来る方は相当楽しめるのではないかと思います。それでいてしっかりファンタジーしてますので、最初は肩肘張らずに見て頂きたい。後半の話になるとシリアスに旋回していく事になりますので。初回限定でGyao版・裏一話及び表裏同時再生バージョンが収録されておりますが、タイムラインを寸分違わず一致させているのには、本当に頭が下がる思いです。
悪魔に魅せられし者
若い人には馴染みが無いかも知れないが、昔、ゲームブックというものが流行った。
ゲームブックというのは小説風の読み物が分岐しており、その分岐の選択如何によってストーリーが変わっていくものだ。
途中、罠や戦闘などがあり、その際は読み始める前に作成しておいたキャラクターシートの能力値とサイコロによる乱数で成否判定する。
今から21年前、1986年に東京創元社から発売されたゲームブック、『悪魔に魅せられし者』が創土社から復刊された。
『悪魔に魅せられし者』は鈴木直人氏のゲームブックで、ナムコのゲーム『ドルアーガの塔』をモティーフに作られた三部作の一作目である。
また、TRPGの元祖『D&D』の世界観も多少受け継いでおり、迷路の中で遭遇するモンスターの中にはD&Dオリジナルモンスターも登場する。
当時、アイテムによるパワーアップするしか無かったゲームブック業界に経験値によるレベルアップという概念を持ち込んだ作品でもある。
また、大抵のゲームブックが一方通行な中、この作品は自由度が高く、塔の中をある程度自由に歩き回れるシステムになっており、この作品に影響を受けたゲームブック作家は多いと思われる。
当時、小学生だったオイラはこれにハマり、毎日学校に持っていったものだ。
ゲームブックを自作したり、TRPGで遊んでいたオイラがハマらない訳が無かった。
しかし、ゲームブックの人気は下火になり、TRPGの衰退と運命を共にした。
しかし、昨今のTRPG復活の盛り上がりに便乗するかの如く、次々ゲームブックの良作が復刊されているのは、大変喜ばしい事である。
指輪物語やハリーポッターなどのヒット、また、FF11を筆頭にオンラインゲームの流行により、ファンタジー作品やTRPGに対する垣根はだいぶ低い状態にある。
20年前には想像すらしえなかった。
素晴らしい世の中になってきたものだ。
LIVIN' ON THE EDGE
KENNさん待望の1st.MAXI バンド時代も含めキャラソンなど多くの歌を歌われているKENNさんですが、この個人名義のCDはレコーディング時KENNさんが自身の全てを出し切ったと言われるようにまさに渾身の一枚です。
3曲収録されていてロック、バラード、ジャズとバリエーションに富んでおり、発売から数ヶ月経ちますが毎日聴いても飽きるということがありません。
なによりKENNさんの歌唱力、表現力が際立っていて、その声に心をギュッと鷲掴みにされるような気がします。
力強くカッコいい骨太なロック、ジャジーでキャッチーなメロディに囁くようなセクシーボイス、切ない程に想いが溢れるようなバラード・・・と、今まで知らなかったKENNさんの魅力が満載です。
ボーナスというかお楽しみトラックもあり、楽しいレコーディング風景を垣間見られたようで嬉しくなります。
3曲目はKENNさんご自身の作詞ですのでそのあたりも聴き所だと思います。
聴くたびに耳から惚れ直してしまう!そんな1枚です。
ジャケ写もブックレットも大人の魅力が感じられて素敵です。
KENNさんファンの方は是非!そうでない方も是非(笑)