機甲兵団J-PHOENIX2
今までのシリーズをすべてやっておりまして、待ちに待った最新作!それはそれは楽しみでした。メカはかっこいいし、操作性もいい!正直、面白くないわけがないです。でも、重大な気になる点が一つ。今回のものはプレー時間の内の大半(8割近く)が武器開発に費やされ、その間は固定機体しかつかえません。このゲーム本来のカスタマイズアクションの醍醐味がやや(いや、かなり)薄れているのではないのでしょうか?
機甲兵団J-PHOENIX コバルト小隊篇
操作感やカスタマイズ性からタカラのAC(アーマードコア)といわれる本作品
オリジナルロボを自由にパーツを入れ替え、カスタマイズして戦うアクションゲームという点
では共通です
ACとの違いは
【よい点】
○フルボイス
・・・男・女の子共にキャラが面白いセリフをしゃべるしゃべる。《意外とこれにより非常 に戦闘が熱い!!!》個人的に好きなのはオスコットとマコトです
○部隊編成・・・
好きな部下と《合計3人で敵地へ侵攻します。》部下の乗る機体も1キャラにつき6体用意 されており、射撃機・格闘機など趣味に合わせて好きな機体を連れて戦いましょう。また、 各部下への命令も設定できます
○夢のあるパーツ・・・
刀や羽、レーザー波動などAC(現実派)より夢のあるパーツがそろってます。格闘もやりや すいです。
○爽快感・・・
敵20機くらいをどんどんほふっていくのでサクサク倒すゲームで気持ちいいです
【悪い点】
○微妙なシュミレーション要素・・・
基本的に爽快なアクションゲームなんですが、戦場に侵攻するまでオマケ程度のシュミレ ーション要素として、ターン制で敵地を選び侵攻します。しかし、味方を呼ぶ・要塞を増設 するといったコマンドの必要性がなく(なんと)、ただ一直線に敵本陣に突っ込んでいけば 攻略でき、シュミレーション要素は改善希望です。まあ、繰り返しますが90%アクション ゲームだから目をつぶれますが。
○ややステージが単調・・・
基本的に敵を殲滅するだけなので、途中から似たステージの繰り返し的な印象もあります。
○はんぱないジャンプ力・・・
敵の飛び跳ねがすさまじく、一気に視界外へジャンプしてきます。ACやガンダム系のアクシ ョンゲームに比べてもはんぱないジャンプ力。おまえらバッタかと。
逆にこのせいで簡単には倒せないのでやりがいがあるともいえるので すが。
【総括】
でもなんだかんだいっても総合的には良いロボットアクションです。
星4つくらいおススメですよ!
機甲兵団J-PHOENIX
操作感覚はもう本当にそのまんまアーマードコアと瓜二つでさらに各部位のパーツを組み合わせて自分流のロボットを作れるというコンセプトも一緒なのではっきり言うとパクッてますw
ただアーマードコアと違う所は、キャラクターがいたり物語がアニメチックだったりとわりと難易度も低いので初心者などもとっつきやすいとこですかね。
ロボットのデザインもACみたいに鉄臭くなく、翼があったりネタ武器やいかにも格好良いわかりやすい武器が多いので個性が出しやすいです。
ちなみにこれ対戦も出来てこれに関してはACよりも先にCPUを交えた4機による対戦も楽しむことができました(3にてACも4機対戦できるようになりましたが、こっちの方が先だったと思います)
あとこのソフトには序章編なるものがあり、それからやらないと一部の機体が出せない仕様?となってるようです。
(まあそこんとこはPARを使っちゃえば問題ないかと思いますが)
機甲兵団J‐PHOENIX~L’HISTOIRE DE PAPILLON~ (ドラゴンコミックス)
この作品は、タカラのゲーム『機甲兵団J-PHOENIX』のコミックである。
ゲームを知っている人、知らない人も関係なく分かりやすい作品に
なっていると思います。
ただ、1巻で終わるので内容的には物足りないかも・・・。
でも、この本を読んで原作(機甲兵団J-PHOENIX)に興味を持った人は友達に借りてみたり、買ってみたりして遊んでみたら良いと思います。
なお、この作品に出たキャラクターは2004年春発売予定の『機甲兵団J-PHOENIX2』に出るみたいなので、このシリーズを買っている人にも必見かも。