ロビン・フッド ディレクターズ・カット版 (2枚組) [DVD]
時代背景、美術、俳優、どれを取っても私は良かったです。ローマ映画や十字軍映画を撮ってきただけあって細かい所が生きてます。 他のロビン・フッド映画と違うのはリアリティでしょう。 何せ鼠が食事に乗るカットもあり、一回だけでは気付かないちょっとしたサービス満載です。 ストーリーを満喫するのもいいですが、最後の一矢を相手に確実に届かせるための咄嗟の判断。これを描けるのが映画の良いところですよね。
Disney's Magical Melody ~The Best of Alan Menken~
一番有名な美女と野獣、アラジン、リトルマーメイドなど、すごくいいです☆
今まで探していた物であったのは日本語の物が多かったので、英語版で映画そのもの
を見てるようでよかったです♪これは、買いですよ!
ノンデザイナーズ・デザインブック Second Edition
某広告代理店でデザイナーをやっておりますが、これはデザイナーとしても読む価値はあるように思います。
デザインに関する書籍には、良い悪いをストレートに語らないものが多いと感じておりますが、これはそれを信じる信じないは別として、ひとつのデザインのルールが極めてわかりやすく書いてある。
そのため、学生の頃に出会っていたら、まずこれを柱とし、より良いと思うやり方を見つけたら修正していく事で、自分なりのデザイン論を早く築けただろうと考えます。
また今の自分には、新卒デザイナーへ広告のノウハウを伝える時の参考になりましたし、レベルが低いと思われるでしょうが、改めて言われるとなるほど、と感心する箇所もいくつかありました。
他のレビューにもあるように日本語にはややあてはまらない事もありますが、それを含めても星5つに十分値する書籍ではないかと考えます。
タイトルからはデザイナー以外の人間を対象にしているかのように感じますが、本文(特に後半)からは、デザイナーを相手にしているかのような言い回しに感じたのは自分だけでしょうか‥
ロビン・フッド&グラディエーター セット [Blu-ray]
パッケージは2タイトルを収納できるOリング・タイプのもの。考え抜かれたデザインと言うよりは、
お得なセット販売用の収納ケースと考えたほうが良い。『ロビン・フッド』の特典ディスクがDVD
なので、ブルーレイ3枚+DVD1枚の計4枚という内訳。
『ロビン・フッド』と『グラディエーター』がセットになっている意味は、特典映像に納められている
関係者の話でより明確に。ラッセル・クロウはリドリー・スコット監督にマキシマスと同じ髪型にしろ
と言われたと語り、また、『グラディエーター』は死を描いた作品で、『ロビン・フッド』は生を描いた
作品であるという発言も出てくる。以前から『グラディエーター』音声解説で監督とラッセルは続編を
匂わすやり取りをしていたが、これを踏まえると、ロビンはマキシマスが時代と国を超えて転生した姿
だと考えることも出来て楽しい。実際、天才数学者から悪のガンマンまで演じ分けるラッセルが、この
2作品ではどこか共通したキャラクター像を演じているのも興味深い。馬上で剣を受け取る演出も然り。
『グラディエーター』は新マスターで、以前の冷たく静かな画調から、暖色を基盤とした色調に再調整
され、場面によってはトリミングも変えている。何よりロング・ショットでの解像度の向上が素晴らしい。
現時点でリドリー・スコット監督が考える最新の『グラディエーター』像を観る事ができる。
既発の同作品をお持ちの方は比べるのも良いだろう。
ノンデザイナーズ・デザインブック
この本は前半がレイアウト、後半がフォントについて書かれている。
レイアウトに関しては「ページに空白が存在することを怖がるな」というデザインの常識が勇気を与えてくれた。
フォントについてはその分類に始まり組み合わせの応用まで、無駄なくかつ充分な解説がある。唯一駄々をこねるとしたら、日本語のフォントについても解説があったらよかったのに、ということだけである。日本語のフォントを解説している本は存在するのであろうか?
もともとは英語の原本がほしかったのだが、あやまって日本語版を注文してしまい、本が届けられたときには失敗したと思った。が、日本語版には「解説」として日本語に関するレイアウトもほんのさわりだけ紹介されているので、この付録の部分だけ日本語版のほうがお得である。
最後に翻訳も自然で読みやすいことも付け加えておく。