銀盤カレイドスコープ vol.4 リトル・プログラム:Big sister but sister (銀盤カレイドスコープ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
当然の事ながら作中の視点はヨーコ。タズサは完全に脇役。
出来自体はそれなりに良いと思うけれど、前巻までと違いタズサの出番が少な目なこともあり、タズサ節を堪能できなかったのは少々残念。
代わりにヨーコに対してお姉さんらしさが出ていたのでこれはこれでなかなか魅力的でした。
ただ、個人的には1~2巻で終っておくべきだったんじゃないかと未だに思ってたり…
銀盤カレイドスコープ1 (完全限定生産) [DVD]
2005年の10月〜12月に放送していたアニメ、
原作は第二回スーパーダッシュ文庫小説新人賞(大賞)受賞作品。
あらずじは16歳の女子フィギュアスケーター、桜野タズサは才能はあるが愛想がなく
マスコミに嫌われていた、ひょうなことからカナダ人幽霊ピート・パンプスに
100日経つまで憑依され彼に支えられつつトリノオリンピックを目指す。
アニメは原作の1,2巻までの話でタズサがピートと出会い、トリノオリンピックに出場し
ピートとの別れまで描かれています。
フィギュアスケートという今までにないジャンルのアニメで、
ストーリーもおもしろいです。
DVD版は作画修正されているので安心して観れます。
銀盤カレイドスコープ オリジナル・サウンドトラック
アニメが終了してから一年ぐらいたっての発売です。
DVDも作画崩壊のせいで全巻発売するまでかなり時間が経ちました。
オレはこの作品が好きなのですが、マイナーだしアニメの品質も悪いので
サントラでるの絶望的だなぁ〜、と思っていたのですが出してくれました。
良い曲がけっこうあるのでよかったと思います。
銀盤カレイドスコープ2 [DVD]
第1巻の時点でかなり丁寧な修正が入っていたのは判っていたのですが、この2巻で更に良くなりましたね。
フィギィアスケート独特のスピード感と跳躍、飛翔感が実に良く感じられる内容になっておりました。
録画してある修正前バージョンは爆笑物でしたから(まぁ、あれはあれで面白かったんですけど)この格段の修正作業そのもので高く評価させてもらいたいです。
なんと言うか、この作業が本当にトリノオリンピックに間に合っていれば、ある程度の話題性を確保できたでしょうに、それが本当に残念です。
特にトリプルルッツを決めるシーンなんぞは良かったと思います。
energy
テレビ東京系列で2005年10月〜12月までに放映されていた「銀盤カレイドスコープ」のEDテーマです。
全体的な美しい曲調と力強さの中に感じる切なさが魅力的な曲で、笑いあり、苦難あり、悲しみありのお話の内容がOPとEDでうまく合わせられています。
OPテーマと合わせて買ってみてはいかがでしょうか?