絆―冬は必ず春となる
WBCでここ一番という苦しい試合の時にプレッシャーに潰されず、大活躍してくれた岩隈投手。
口下手なのか、優勝後のインタビューでもあまり語ってくれなかったので、どんな人なのか気になっていました。
読んでみて、野球人としてはもちろん一流ですが、人間としても素晴らしい人格の持ち主であると思いました。
本を読み進めていくうちに、野球選手としてよりも、一個の人間「岩隈久志」の魅力に惹かれます。
これまで、右腕の手術や投球フォームの変更、球界再編など、
逆境に何度立たされてもそのたび乗り越えられたのはなぜなのか、
苦しいときでも負けないあの強さの源は何なんだろう?
そんな疑問に対する答えがこの本に載っています。
―――「勝利とは恩返しである」。
勝つのは自分のためだけじゃない、自分を応援してくれている家族、チームメイト、ファン、そして「人生の師匠」に、勝つことで恩返ししたいという強い気持ちが原動力になるんだ、という彼の言葉は特に胸に響きました。
人は、勉強をするにしても、仕事をするにしても、自分さえよければいい、まず自分が豊かになりたいと考えてしまいがちです。
しかし、そうではなく、「人のために頑張るんだ」という心を持つことで、100%の力を出し切ることができ、
結果として勝利へとつながるのだとこの本で教えていただきました。
野球に興味がない方でも、問題なく読める本です。
スランプに陥って悩んでいる人や、そういう人を元気付けたい人には特にお勧めです。
私はもう一冊買って、友人にプレゼントすることにします♪
ワンピース 呪われた聖剣 [DVD]
劇場で見たのですが、ストーリーのアイディアは良いです。
でも、限られた時間の中で「麦わら海賊団」の活躍って
全体的に少ないのでは…(涙)
ルフィとウソップ兄やんの探検シーンは周囲の子供たちも
笑ってはいましたが(^_^.)
サンジやロビン、チョッパーの活躍は
はっきりいって おまけ程度で 残念でならないです(;_:)
キャッチコピーの「ルフィVSゾロ」ってイメージは
あるけれど、あまり対決感覚は無いので 物足りないです。
何よりも見ていて不満だったのは ゲスト声優(除く中村獅童さん)の
声の悪さとタイミングの悪さ。
ワンピはストーリーだけでもファンがいるので
ゲストなんていらないっ!!
でも、ゾロの格好よさに免じて☆4つにしました。
次回作に期待します♪
マンホールの中の人魚 ~ザ・ギニーピッグ [VHS]
「ギニーピッグ~悪魔の実験」(キャッチコピーは「3人の男が1人の女をひたすら拷問する」)
「ギニーピッグ2~血肉の華」
「ギニーピッグ3~戦慄!死なない男」
「ギニーピッグ4~ピーターの悪魔の女医さん」
「ザ・ギニーピッグ~マンホールの中の人魚」
「ザ・ギニーピッグ2~ノートルダムのアンドロイド」
「LSD~ラッキースカイダイアモンド」
「ギニーピッグ」シリーズはストーリー性がほとんどなく、
前期(1・2)は残酷色の強いスプラッタ(特撮技術を駆使したフェイク・スナッフフィルム)、後期(3・4)はスプラッタ・パロディ。
「ザ・ギニーピッグ」シリーズはストーリー性のあるスプラッタ。
久本雅美、柴田理恵、梅垣義明、佐藤正宏他、WAHAHA本舗の面々がよく出演。
アイス・エイジ2 (特別編) [DVD]
ここまでCGアニメで素直に「面白い」と感じれたのは大袈裟ではなく、本当に初めてでした。
思わず声を出して「アハハ」と笑ってしまう可笑しさ。幸せな時間をくれる映画です。
氷河期が地球温暖化により終わる・・・。どういう展開に持っていくのか気になりましたが、
最終的に氷河期は終わってしまった、という事でいいんでしょうかね?ラストはハッピーで終わりますが、
最終的に氷河期はどうなったのかな・・・個人的に気になりました。
前作は人間の赤ちゃんを親元へ届けるという話でしたが、今回はマンモスの絶滅や地球温暖化など、
現代でも問題、または噂されている話がテーマなので、少々小さい子には難しい会話が出てきたりします。
それでも十分面白いですが、ちょい笑いのセンスや台詞まわしは大人向けかな?
あ、後、前作を見ていない人は必ず見る事をオススメします。
一番気になったのは、フクロネズミのエディとクラッシュの大阪弁。
やっぱCGアニメキャラに関西弁は似合わない・・・と感じました。
特に久本さんの吹き替えはかすれてしまっていて、前半聞き取りにくいです。
いつもドングリを追いかけているリスも健在で、今回はかなりのキーポイントになっています。