コミック版 最新ハム問題集 (CQ comics)
漫画本で勉強なんて!とおしかりを受けそうですが、とても評価できる試みだと思います。
無線に興味をもった学生さん、文系の方、機械音痴の女性の方などが、最初に読んで、是非、さらに無線に興味を持って欲しいとおもいます。
理系離れが叫ばれるなかで、やはり、高いところからコミック本での学習を批判するのではなく、コミック本のとっつき易さ、敷居の低さを評価すべきです。
女性の無線家が増えれば、そのお子さんも無線や電子工学に接する機会が増え、難しいものという偏見がなくなってくるのではとおもっています。
また、現実論として、4アマであればこの「コミック版 最新ハム問題」と「完全丸暗記 初級アマチュア無線予想問題集」だけでほとんど苦労なく100%合格できます。
アニメタル・マラソンIV
なつかしの曲もあり、初めての曲もあり、の選曲なのだが、どの曲もメタルアレンジにズバっとハマっており、知らない曲はオリジナルと割り切って聴いてもいい。
英三の歌唱も切れ味バツグンで、最後までボルテージが上がりっぱなし。
熱すぎる1枚だ。
マンガでわかる小説入門
当然と言えば当然なのだが、これまでは小説作法本と言えば、「じのほん」だった。
本書はその概念を覆した意欲作である。
一部の人は「邪道」というかもしれないが、「すべての人に小説家への道を!」という作者の気持ちが伝わってくるような良作である。
なんだかんだ言って、マンガは楽しく読めるしね。
ゲームセンターあらし 炎のDVD-BOX【初回限定:オリジナルレトロゲームドットデザインTシャツ付】
本作の原作者、「すがやみつる」氏はかの石森章太郎の下、「仮面ライダーシリーズ」「がんばれロボコン」「真田十勇士」等のコミカライズで漫画家としてのキャリアをスタートし、インパクトのある画面作りとちょっとHなギャグ、先見感溢れる趣味と知識で多くの漫画ファンに支持されてきた。
そんなすがや氏の代表作といえばもちろんこの「ゲームセンターあらし」連載当時コロコロコミックでは「ドラえもん」と並ぶ看板作品として全国の小学生を熱狂させたコロコロホビーまんがの原点であり、漫画界のみならず現実社会のゲームを取り巻く環境にも強い影響を与えた。
その人気作の待望のアニメ化だったわけだが少々時期をはずしていた感はぬぐえず当時のアニメファンの評価はいまひとつだったようだ、
だがこの作品を体感した世代の少年達にとってこの度のDVD化は喜びと驚きに溢れている、
もしもこの作品が無ければ「轟け一番」も「プラモ狂四郎」(これはボンボンだが)も「ダッシュ四駆郎」も「レッツ&ゴー」もそして今現在コロコロで連載中の全てのホビー漫画はそのジャンルすら存在しえなかったかも知れない、日本の漫画史において非常に重要な位置を占める熱血邪道派少年漫画、「ゲームセンターあらし」今再び!
追記
本作の続編的位置付けのOVA「アーケードゲーマーふぶき」もあわせて視聴すればより楽しめることうけあいである。