F-18 from out the back of a KC-130 F-18 モバイル

[アディダス] adidas F10 TRX TF J

子供がメッシがきで、最初にパープルを。履き心地がよかったので、色違いの0.5サイズアップを注文しました。体育がある日やサッカーをする日は好んで履いています。表面がツルっとしてるので他の靴よりも汚れを落としやすく助かります。

冒険倶楽部(BOHKEN CLUB) バッグ・工具下げ用カラビナ銀 F-18-3

写真では分かりにくいが、「ベルト通し」になっている。
見た目では分からない欠点は特にない。
個人的に最も欲しいのは「ベルト通し」ではなくクランパタイプだが、そんな製品は見あたらないのでこれが次点。

Perfume、3rdアルバム発表後４作目となるシングル。

「不自然なガール」、「VOICE」、「ねぇ」と、
前３作の完成度が秀逸だったため、
今回のシングルの出来には少々不安があった。
「この完成度をいつまで保っていられるのか」
特に聴く機会のなかった「微かなカオリ」は、
どこまで期待していていいのかと心配していたのが本音である。

Perfumeのファンの方々、申し訳ない。一瞬でも疑った私が間違っていた。

素晴らしい。
楽曲、PV、衣装、ジャケット、全て素晴らしい出来だった。

１曲目「レーザービーム」
テクノ色強めのアップテンポな曲。
聴きどころはイントロとAメロ。
シンセ音が同じフレーズで繰り返し、一気に曲に引き込まれる。
曲の始まりからドキドキさせられる構成のイントロはさすがである。
女性らしい可愛らしさをサビで演出する中、独特な雰囲気のAメロが始まる。
「実る果実が水を弾いて（１番Aメロより）」等の歌詞もあいまって
女らしさ、妖艶さもスパイスとして混ぜられている。
「氷結」の商品イメージで歌が染まりきっていないのも良い点。
むしろ上手く利用していると言っていいだろう。
その特徴的な歌詞の言い回しは、曲のイメージをよりくっきりとさせている。

２曲目「微かなカオリ」
Perfumeとしては、非常にストレートな楽曲。
歌詞だけでなく、曲構成全てが、
女の子の素直な気持ちで溢れている。
可憐さ、切なさ、愛おしさ、そしてやさしさ。
他のJ-POPアーティストが歌っていても不思議では無く、
それでいて中田氏の特徴もよく練りこまれている曲である。
細部までこだわり作編曲された、真っ直ぐなラブソング。
テクノ色が薄めな分、
この曲を聴いて新しくファンになる人も多いのではないだろうか。
こちらの歌のイメージで撮られた白ジャケット（裏）も
表と対照的な作りで演出がきいている。

DVD：PV「レーザービーム」＆ジャケット写真メイキング映像
タイトル通りレーザービームをイメージした直線的なダンスは
前作「ねぇ」の素早いステップよりも格段に目で追いやすい。
いかにもテクノのPVみたいな演出は、楽曲のグルーヴ感を一層強めている。
個性をよく表した左右非対称の衣装、
セクシーさを強調した美しいメイク（今回は美人系のメイク）、
単純だが格好良い、指から発射されるレーザーのエフェクト、
どれをとってもよく作り込まれている。
PerfumeのPVは、本当にいつ見てもハズレが無いのが驚きである。
メイキングは音声無しだが、
今にも声が聞こえてきそうなほど３人とも表情が豊かである。
現場の雰囲気が良かったのが見て取れる。

驚いたことに、
「不自然なガール」から８曲通して聞くと、
何の違和感も無く、立派なミニアルバムとして聴けるのである。
一曲一曲の完成度もさることながら、
中田氏が今までのテイストを大きく変えることなく、
しかし確実に個性輝く楽曲に仕上げていることに改めて気付かされる。

「褒め過ぎ」「ひいき目」と言いたい方も少なくないだろう。
私はそれを否定する必要は無いと思う。
ただ、聴いている側をそういった気持ちにさせるだけの
「魅力」が彼女たちにあるのもまた事実なのである。
のっち、かしゆか、あーちゃんの３人だけでなく、
プロデューサーの中田ヤスタカ氏をはじめ、
Perfumeに関わる全てのスタッフの「本気」がヒシヒシと伝わってくる。
それを感じただけで、私はとうに値段以上の価値を実感できた。

このシングルをもって、Perfume は
確実に「安定期」に入ったといって良いだろう。

ここで述べる「安定期」は決して否定的な意味ではない。

もはや奇をてらうこと無く、
Perfumeの楽曲は十分魅力的なものとなった、ということである。

2011年も安心してPerfumeのファンでいられることを確信した一枚。