ドクトル・ジバゴ 特別版 [DVD]
19世紀末から20世紀前半にかけて、ロシアが帝政から共和制に移行する際に、人々が内戦に巻き込まれていく様子が描かれている。政治の名の元、同国人内での殺し合いが大義名分化される内戦は、やはり哀しい。
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ハンガリーの動乱を背景とする「太陽の雫」も感動的(私のレビューを見てください)だが、この「ドクトル ジバゴ」もすばらしい。日本は、江戸から明治に移行する際に、無血の江戸城明け渡しが成功したので、人民を巻き込んでの内戦のイメージが薄いように思う。他国の例を見て、内戦の哀しさ、愚かさを学ぶ必要があると思う。
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役者のひとりひとりが個性的ですばらしい。ジバゴ(オマー・シャリフ)の妻トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)と愛人ラーラ(ジュリー・クリスティ)があることを通して出会い、話をする場面は、二人の特徴が対照的に描かれていて、すばらしい。ただ、、「妻はこうあるべき」「愛人にはこうあって欲しい」という男の固定観念が見られるのが、1966年の作品らしいところ。
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主人公の幼少時代、主人公がラーラに生ませた息子を演じた子どもは、一人二役で、かわいい。前半では、歌を歌えと言われている間に父親と死に別れ、後半では、かけっこをしようと言われている間に母親と生き別れる役だが、親とのこんな別れ方、哀しいね。
YAMAHA ブックシェルフスピーカー(1台) NS-M325MC
以前セット物の安い5.1chのスピーカーを使用していましたが、プロジェクターを購入を 機にSRB用として、買換えました。安物のスピーカーでは聞こえなかった音が聞こえる様になりサラウンド感も向上しました。AVアンプも買換えたので、そのせいかも知れませんが確実に臨場感はアップしています。補足ですが純正のスピーカースタンドは、高さが低めなので注意が必要です。
旅行人159号特集ルーマニア〜ヨーロッパ最後の中世
ルーマニア北の地域の情報や電車移動の様子など描かれていて充実してます。ロマ人とのやりとりなんかも載っていてとっても楽しい。旅行人159号特集ルーマニア〜ヨーロッパ最後の中世
ネイティヴ・アメリカンの教え (ランダムハウス講談社文庫)
この文庫本を手にしたとき読まないといけないような気がした。アメリカ合衆国の歴史はネイティヴ・アメリカンにとっては侵略の歴史。この本の言葉を読むと彼らが自然とともに平和に暮らしていてそれを、それだけを望んでいたのがよく分かる。現代人がとっくの昔に忘れてしまった精神性が彼らの間には伝承されている。それはヨガや精神世界などのブームでやっと世間の人々が気付き始めた宇宙の真理に他ならない。小さな文庫本だが写真もパワフルで、写っている人の顔はどれも自信に満ち溢れ輝いているように見える。
トミカ ディズニー・ピクサートミカコレクション C-9 シェリフ
カーズ大好きな息子のお誕生日プレゼントに買いました。
最初、シェリフは別にいいかなと思って買うつもりではなかったのですが
子供が絶対にシェリフはないとだめ!というので買いました。
やっぱり大切な役なんですね。
どっしりした作りで質感がとても良いです。
バンパーも光っていて細かいところにこだわってるなぁと思いました。