天まであがれ! (1) (秋田文庫)
史実やリアリティーを重視されるかたはパスしたほうがいいとおっもいます。突っ込みどころは満載です。(敵役名が「キラークイーン」だったり、新撰組という名前も自分たちで決めたことになっちゃってたりしますし..)
ただ少女マンガ黄金期の王道をいく作画やストーリーで、ベルばら風新撰組をみたい!乙女チックな新撰組があってもいい!とおっしゃる方にはおすすめです。私は新撰組の漫画や小説をたくさん読みあさってますが、この作品は別物として結構おもしろかったです。
注意点は、表紙は文庫本用に数十年後に書き下ろされたモノだと思いますので、あくまで中身の絵は70年代、エースをねらえ!、ベルばら風です。