第3のビールは、なぜビールの味がするのか? ~新ジャンルの味覚を作る技術 (TECH LIVE!)
近年、発泡酒ブームから始まり、第3のビール、麦の新ジャンルなど、
安いくてうまい酒が次々と誕生しています。
その中にあって、なぜこれらのお酒が宣伝のように「ビールと間違う味」になるのか、
知っている方は少ないかもしれません。
私もその一人でしたが、これらの商品は「安いビール」で片づけられる商品ではなく、
開発者の苦労により、「なるべくしてビールの味になっている」ということが分かるようになります。
また、消費者の趣向に合わせた商品は、ある意味で「ビールを超えている」と言っても過言では
無いのかもしれません。
ビールのことが好きな方、第3のビールに毎晩お世話になっている方のどちらにも楽しく読める、
分かりやすい本だと思います。
本当にうまいビール215 (ソフトバンク新書)
いきなり「アサヒスーパードライ」の絶賛から始まり、かなり意表を突かれます。
たぶん、よくあるマニア本と違うという姿勢(まあ、通常マニアからは無視か罵倒の対象になります)を明確にするためでしょうか、この後も分量は少ないですがノンアルコールビールやホッピーにも言及されています。敷居をできるだけ低くしているのでしょう。
国産地ビールや国内大手メーカーのビールも多く取り上げており、また、外国品もそれなりの販売店に行けば手に入るような銘柄が多く紹介されています。気軽にビールの世界の入口までは行ける、好感のもてる本です。
信楽焼陶器使用 ビアクリーミィー (缶ビール・発泡酒の泡がクリーミーに! )
ビール党の私としては中々良いと思いました。
今までは缶で直接呑んでいました・・・
先日テレビで見たのですが、泡を作ると「雑味」と「苦味」を吸着して
ビールその物の味がまろやかになるとか?
そこで試しに購入しました。
ギンギンに冷やしたビールとグラスを使う事をお勧めします。
キメの細かい泡が出て来て「旨い!」
ビールは細かい泡が結構長持ちします。
発泡酒の場合、泡が無くなるのが気持ち早い様に思います。
なので4点
《オセアニア》南太平洋の音楽
世界の民族音楽採録に実績のあるデイヴィッド・ファンショーによる現地録音。録音の生々しさは昨今のデジタル録音を寄せ付けない臨場感がある。ぼくはこのCDを聴いて南太平洋へ出掛けた。
ファイカヴァの恋歌をご紹介しよう。
男たちがささやく朴訥な恋歌。こんなラブソングを歌われたら、女はたまらないだろうと思った。胸にかけられる一杯の甘酒のようだった。
酒はさらに進んだ。男たちはタコ釣りの唄を歌いだした。木の机を叩いて、櫓がカヌーに当たる音を表現していた。物哀しいその歌は、旋律を書き留めることができない微妙な音程で揺らいでいた。男たちの声は風に吹かれて海の彼方へ消えていく…。