光速シスター 2 宇宙にたったひとり… (ビッグコミックス)
第二巻を読み、ページが進んでいくうちに「第二巻で終わりかな?」と思ったら
まだ連載が続くみたいで、予想が外れてちょっとうれしかったです(笑)。
絵柄もストーリーも雰囲気も全体的にほのぼのしてます。
ハナ(主人公の妹を演じている宇宙人)のちょっとしたヌードも出てくるけどエロくないです。
妹系の話だけどあんまり萌え要素もないです。
でも不満はありません。
この第二巻ではハナが宇宙人であることがみんなにバレます。
でも誰もハナを拒絶したり変な目で見たりせず、ほのぼのは続きます。
なんかレビューになってなくてすみません。
光速シスターはほのぼのが好きな人にはお勧めの漫画です。
でも期待せず読んでください。
ところで「光速シスター」って題名は「光速エスパー」から取ったのかなと思ったりしました。
光速シスター 1 (ビッグコミックス)
正直、このテの設定の作品は出尽くした感はあります。
ある日いきなり美少女が押しかけて来て、そこから始まるドタバタな日々なんてストーリーの
作品には誰でも一度は触れたことがあるでしょうし、憧れてしまう男性も多いかもしれません。
光速シスターの場合は上記の『いきなり』の理由が他作品とはやや毛並みが違います。
そして単純に『ドタバタな日々』を送るのではなく、どちらかと言えばシリアスな展開が続きます。
徐々に兄への想いを強くしていく妹ハナ。
そして妹の真実に困惑する兄。
兄妹だから愛し合ってはいけない、というお決まりでおざなりな理由は途中で吹っ飛びます。
さてさて、2人は数々の困難を克服し晴れて結ばれることができるのでしょうか。