維新恋華 龍馬外伝 (初回生産版)
ストーリーもしっかりしていてとても面白いです。
前作も面白かったけど今作はもっと面白い。
絵柄も綺麗でスチルもたくさんあって大満足◎
現在龍馬ルートをプレイしていますが各ルートで別れているので繰り返しプレイもじっくり楽しめます。
いろいろ改良パワーアップしてます。
前作ファンはもちろんそうでない方にも是非プレイしてほしい。
乙女ゲームにしておくのは勿体無いくらい作りがしっかりしています。
最近プレイしたアドベンチャーの乙女ゲームの中ではダントツに面白いです。
主人公が個性がないので主人公=自分の人もタイムスリップしたように満足できるのでは。
私は無個性主人公は好きではなかったのですが、このゲームだったら無個性主人公の方が世界に入り込めて面白いと感じました。
孫正義名語録 事を成すためのリーダーの心得100
孫さんがどんな「志」をもった人かが分かる本です。
数々の孫さん語録とその破天荒なエピソードがツボに入り、若干親しみがわきました。
ただ、普通の人から出る言葉ではないものばかりですので、非凡な人はこういう考えなのか…と参考にする程度で読むことをオススメします。
一般的なビジネス書に比べ字も大きく文章量も多くないので、ビジネス本に抵抗のある人でも気軽に読める本だと思います。
コーエー定番シリーズ 維新の嵐
刀で切りつけて相手の体力を奪い、”説得”で優位にもっていき、思想を変えていく・・・といった作業が面白い。もちろん普通に暗殺することもOK。PC98版が最高だが、PC88版のキャラのセリフも独特で面白い。暗殺しようとして、逃げられた桂が「バカ者には付き合いきれんわ!」とか捨て台詞をはくのだが、本当に憎たらしく思えた。"
同じ「維新の嵐」として、土方と坂本を主人公にした続編が出ているが、こっちは駄作です。
旧作の方が、やり応えがあります。
【初回限定生産】NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 DVD BOX―4(FINAL SEASON)「NHK大河ドラマ 龍馬伝 龍馬伝紀行ガイドブック」付き [DVD]
最終回まで、視聴した感想です。
この作品を評価するのならば、幕末のイメージ映像という評価に落ち着きます。
残念なのは話の構成が三部以降、本当にグダグダで
史実無視はもちろんのこと、話の整合性も取れない状態でした。
演出も脚本の出来の悪さに伴って、イマイチ盛り上がらなかった感じです。
ですが、その話を引っ張っていこうとする役者さんの演技は超絶でした。
第四部では・・・
伊勢谷さんの晋作、青木さんの象二郎(名演!)、
少ない出番でしたが上川さんの慎太郎、
あと、龍馬に対して複雑な感情を持つ弥太郎を香川さんが熱演していましたね。
皆が笑って暮らせる日本、それを目指して龍馬は突き進む。
純真と狂気の狭間でまっすぐに夢を見据える龍馬。
福山雅治さん、名演でした。
色々辛い部分もありましたが、最後まで観ていて後悔はない作品でした。
ただ、この作品を観て、これが史実だと絶対思わないようにしてください。
幕府はあんな悪ではなかったし、幕府が存続しても身分制度は瓦解したでしょう。
善側として描かれている討幕派にも差別は存在し、
奇兵隊メンバーの結末は残酷そのものです。
どうも間違った幕末の認識が世に広まっている。
真実の坂本龍馬はあんな善人でも、思想家でもないのです。
幕末を長年ライフワークにしている私から見て、罪の多い作品ではありました。
竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
失われた10年を過ぎても尚、先の見えない日本経済の閉塞感に、この本が最近また売れ出したという噂にもうなずけます。
ヒーローを待望しているんですね。しかし、本当は一人ひとりが小さな竜馬になる事が大切なんじゃないかな。司馬さんの筆を通して竜馬がそう言っているような気がします。
かなりの長編なので、全巻読みきるのはけっこう大変と思ったら大間違い。竜馬に会いたくてすぐに手が伸びます。
竜馬が死んだ日(読者にとっての)、なんとも言えない悲しみと感動が待っています。
死ぬまでに一度は読んでおきたい物語です。