それが、愛でしょう/君に吹く風(CCCD)
Tr2がサンタナのgame of loveにそっくりなのですが・・・・。
とくにギターのエフェクトとか
ただ、実際の音はサンタナの方が、音も味わいも上ですがw
まぁ良い曲だとは思いますが、こうも似てるとなぁ・・
私は、これを聴いたときの感動は、この曲に対してではなく
game of loveを聴いたときに感じた感動だと気づきました。
フルメタルパニック アームスレイブシリーズ ファルケ (ABSプラスチックキット)
”D系列”ことファルケの製品化。もともと立体の少ないフルメタルパニックのメカ群ですが、これで主役チーム勢ぞろいまでガーンズバック指揮官機(姐さんの機体)を残すところとなりました。
E系列のガーンズバックと並べると、フォルムの違いが一目瞭然でなかなか面白いです。中でもファルケ独特の「骨太の下半身」(鍛え上げた外国人アスリートの様な)をどうやって再現するかが気になっていたのですが、腿と膝のパーツを二重にすることでボリュームをかせぐアイデアには正直驚きました。簡易キット故の制約を逆手に取ったようなアイデアは、作品のファンならずとも是非一度手にとって確認してみて欲しい位です。
あと今回のファルケ用ランナーで気になったのが「武器を持つことが出来る手」。成型色が他の機体にどうにも流用不可なだけに、今後更なるバリエーション展開を期待してしまうギミックです。
最後に、今回の黒色ABSは、ニッパ等の圧力を加えながら切る工具を使用すると、見事なまでに白化(断面部分が白くなる)します。塗装派はともかく、素組み派の人はパーツから少し離れたところをニッパで切り取り、切れ味の良いデザインナイフでゆっくり丁寧に切り出す工夫が必要になりそうです。
つづくオン・マイ・オウン―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
楽園に終わりがくる・・・
〈アマルガム〉が本格的に動き出した。
崩される平和・・・〈ミスリル〉にはミサイル、かなめに迫るのは容赦ない包囲網。
治法国家で繰り広げられる銃撃戦にカーチェイス。
東京の街を駆けるAS。
〈ミスリル〉のメリダ島基地を蹂躙する超巨大AS「ベヘモス」。
圧倒的戦力に立ち向かう西太平洋戦隊。
「銀の神像」が満身創痍のアーバレストに迫る・・・。
・・・と、まだまだこの先が展開が気になってしょうがない一冊。
続きが気になって夜も眠れないとはこのことか?
早く続きが見たいねぇ~。
フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (富士見ファンタジア文庫)
12年にわたる物語が完結しました。
フルメタル・パニックは、幼いころから紛争地帯で傭兵として育てられた青年、相良宗介の物語です。
ブラックテクノロジーをもたらすとされる「ウィスパード」を守る任務のため、
陣大高校に転入することから、物語は始まります。
守るべき対象は、明るく快活な女生徒、千鳥かなめ。
彼女と、のんきで善人ぞろいのクラスメイトに囲まれた生活は、戸惑いながらも心地よいものでした。
しかし、彼女を狙う組織『アマルガム』の手は、ついにその平和な学校にまで及ぶ。
普段の学校における相良宗介の戦争ボケっぷりでは大いに笑わされ、
世界を、かなめを守るための戦場では、息の詰まるような臨場感を与えて頂きました。
大変リアルな描写で描かれた戦闘シーンや軍事施設には、一人の男性として心が燃えあがります。
ただ、それを現代に持って来るきっかけとなったブラックテクノロジーの概念は、
現実主義で貫いた世界観から見ると異端に感じ、人によってはアレルギーを感じることもあるかと思います。
しかし、文章や物語の展開で人を惹きつける力がとんでもなく強い、正しくエンターテイメントと名乗れる名著です。
不幸にも紛争地帯で育ち続けてしまった心優しい青年の迎えるべき結末は、これで良かったのでしょう。
もちろん、戦争の物語。綺麗事だけでは済まされませんでした。
ですが、それぞれの人物が信念と生きざまを持って戦い抜いた末で、それぞれの答えにいきついたのだと思います。
長い時間をかけて語られたボーイミーツガールの物語、堪能させて頂きました。
素晴らしい読了感と感動を有難う御座いました。
tomorrow / 枯れない花
歌詞が素晴らしいです!
『君に会えて嬉しかった〜別々の空見上げていてもほら歩ける・・・ひとりでも』
・・・ってまさに、フルメタ原作の宗介とかなめの様です。
ホント泣きそうです。
一度読みながら聴いてみてください!