コモドVSキングコブラ [DVD]
これはこれでいいです、B級でもマイケル・パレと巨大キングコブラ(例え安っぽいCGでも)と美しいビーチ、それらが繰り返し観たくなる理由です。蛇は大嫌いなんですけど、何故だか巨大蛇映画は好きで観てしまう。(メインはコモドの方なんでしょうけど)その中でこの映画はアナコンダ2と並んで好きな作品です。確かに最初観た時、コモドとキングコブラの決戦がメインじゃなかったの???とは思いましたが。「これは報いだ」というセリフがあった事から、科学礼讃主義への警鐘(教訓として珍しくはないですけど)とも取れるし。
マーラー:交響曲第3番
この曲は第1楽章冒頭のホルンのユニゾンと第6楽章で管楽器の全合奏で終わるところが大好き!という人が多いのでは?(朝比奈さんも最後が好き、と言っておられましたよね) 最初と最後に限ってはマゼールとウィーン・フィルはかなりいいと思います。冒頭のホルンはさすがウィーン・フィルと思わせる、ピッタリ合った力強い響き。全曲の最後の、管楽器群による遙かに抜けるような弱音の広がりもすばらしい。グワーンとかなたへ突き抜けていくような感じがします。マゼールはこういうところはほんとテクニシャンだと思いますが、全体にテンポがのろいので、2,3楽章あたりは少し中だるみ気味で退屈なところもあります。この曲の最初と最後にこだわる人はぜひ買って他の演奏と比べてみるといいと思いますよ。
コモド [DVD]
コモドドラゴンが人を襲う、というタイトルだけで誰もが想像できるストーリー。でもテンポも速く、展開もシンプルで、とっても楽しかった!!
B級と評するにはコモドがちょっと微妙な大きさです。もっと大きいとかえって怖くないかもしれないが、この大きさで襲ってくるシーンは妙にリアルな怖さがありました。
コモドのCGはレベルが高く、全体を通して暗めの映像も魅力的。
こういう映画だと、ジャケットがうっとりするくらいステキなのに、中身がスカスカというパターンが多いのですが、これはまさにその正反対。
安っぽいジャケットですが、映画は魅力的な動物パニックアクションです。
おすすめ!!
のだめカンタービレ ラ・フォル・ジュルネ セレクション
うーん。「エルガーのヴァイオリンソナタ」や「ドヴォルザークの新世界(交響曲9番)」など良曲もそこそこ入っていて、高かったけど買ってよかった!
そう思ったのもつかの間…。
一番ひどい演奏だったのが「チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲」。曲自体は本当にすばらしい作品なのに、演奏者(オーケストラとソリスト)がヘタすぎ!これだけは許せません!一回聴いて怒りが込み上げてきました!!協奏曲を聴かないなら、音のカタログみたいな感じで聴けます。安易に手を出さないほうがいいかも…この価格はちょっと高いよ。
マーラー:交響曲第9番
何だ!!この第4楽章は・・・。美しい。震えが来る程美しい。感動を通り過ぎてア然とする。何十、何百という天使が舞い降りてくる。そういえば、第三楽章の終わりの突然のテンポアップはまるでのたうち回る肉体のようだった。