映画 クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ! [DVD]
「クレしん」唯一のホラーを題材にした映画です。町中の人々がそっくりさんと入れ替わるという春日部都市伝説。前半のホラーの部分はなかなかの出来映えで、冒頭のよしなが先生が悲鳴をあげるシーンからしてかなり怖い…。ムトウ監督はマンネリ化しないよう、前作の「3分ポッキリ」同様これまでの「クレしん」になかったものを取り上げたことは私は評価すべきだ、と思います。しかし「クレしん」は大人だけでなく、小さな子供も大勢観ているのが実状。頭にものさしがぐっさり刺さったり、一部のそっくりさんの顔が凄く不気味に変わったり、体かぐにゃぐにゃになったり、大人から観てもなかなかショッキング。子供がトラウマにならないように、インパクトの強いサンバを起用し、ラストみんなで踊りにして子供たちの恐怖心を緩和させようとした配慮では、と私は考えますが、それでこの作品が何が言いたいのか解らなくなり、駄作扱いされる要因となってしまったようです。後半のバトルシーンも迫力があって、退屈せず、ねねちゃんの縫いぐるみとダンスとか、私は好きです。しかし、チンチンカイカイ、これは無いですね。特にみさえさんにはさせないでほしかった。アミーゴ鈴木も悪人というより、サンバが好きな気持ちが強過ぎて道を踏み外してしまったという事で映画のラスボスとしてはイマイチといったところか、真の姿も全裸に近いのは止めて欲しかったです。それらで★−1ですが、面白い部分もちゃんとあるのと子供達への配慮で★4の評価。
原監督作品が素晴らし過ぎた後、新しいものを取り入れても批判され、じゃあ「オトナ帝国」的な感動路線が良いのかと制作すれば「オトナ帝国」の真似ばかり、と批判され、10年ぶりの本郷監督の「金矛の勇者」では折角下品さは改善されていても、これもつまらないと言われる始末。「クレしん」映画が迷走したのも無理ないかと。個人的には他の監督作品も面白いと思います。
Live Goes On(初回生産限定盤)(DVD付)
シーモの二枚目のアルバム。もちろん発売日に即買いでした。聴いてて思ったのが、かっこいい要素と面白い要素がうまく結合されているということです。
ルパンの曲をラップアレンジしてたり(超お勧めです)、長州小力が参加していたりと初めてラップ聴いてて笑わせてもらいました。ラップのスキルも超一流なのでかっこよさもたくさん詰まっています。切なくなる曲のあったりとほんと音楽の幅が広いですね。
シーモはラップ界のエンターテイナーだと思いました。興味がある人は迷わず拝聴すること。
NIGHT OF FIRE(DVD付)
HINOIチームの4人の格好良いパラパラとコリッキーの笑えるスタイルのパラパラのコラボが魅力です。
HINOIチームは全員中学生なのであのような踊りも簡単にマスターできるのでしょう。
私と姉も覚えようとしたのですが、なかなか難しいです。
コリッキーの踊りとおなかには癒されます。
西口プロレス イン 渋谷 feat.長州小力 [DVD]
長州小力やアントニオ小猪木らに代表される、芸人によるお笑いプロレス団体"西口プロレス”。
2005年6月に渋谷CLUB ATOMで行われたスペシャルマッチの模様を、全試合ノーカットで余すことなく収録している。
プロレスがお笑いのネタであるが、コミカルな動きで笑わせたり超能力で相手を投げ飛ばしたりと、
プロレスの知識が無くとも笑えるので初心者にも受け入れやすい。
長州小力のブレイクにより西口全体が脚光を浴び始めた時期で、規模も会場もまだまだ小さいながら、
これから急成長を遂げようという、荒削りながら確かな勢いがひしひしと伝わってくる。
この溢れんばかりのバイタリティーをぜひ感じてもらいたい。