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まず思うことは、邦楽にこんなアルバムが存在したのかという事。非常に「溢れる才能」を感じさせる楽曲ばかりで、僕はこんなにヘビーローテーションした邦楽のアルバムは近年ありません。根幹がロックバンドなので音作りに安定感を感じます。内村友美の歌詞と声は、時には刹那に淀み、時には力強く背中を押す。計算高く「静と動」を用い、聴いた人の心の歯車を回し続けます。アレンジャー江口亮の存在も、このアルバムの肝と言えるでしょう。聴けば「自分は生きている」と、そんな思いがわいてくる楽曲達。彼らのサウンドには「明確なメッセージ」があります。
今後の僕の人生に必要なバンドだと、人にも自信を持って薦められます。完璧です。
リタと大学教授 [VHS]
英語のセリフは結構なまりがあるので、英語に自信のない方は海外版を買うより日本版VHSのほうが無難かなと思います。
マイ・フェア・レディのストーリーをそのまんま現代イギリスにもってきたようなお話。
インテリでシニカルなマイケル・ケイン演じる大学講師と、学はないけど向上心あふれるジュリー・ウォルターズ(ハリポタのロンのママ!)の社会人学生。
この2人の友情以上恋愛未満なやり取りを爽やかに描いたラブコメディです。「勉強すること」の意義みたいな、意外とシリアスな問題を投げかけている映画でもあります。
最初は全くやる気のないケインがウォルターズの熱心さにほだされて、そのうち彼女に恋してしまうんですけど、その思いは限りなく一本通行、蛇行しまくりです。文学や演劇の素晴らしさに目覚めて生き生きしていくウォルターズに比べ、ケインは最初から最後までショボくれてます。酒は断てないし恋人は去っていくし、教え子は自分の思いを知ってか知らずか応えてくれない。ケインが演じていなかったら、目も当てられなかったでしょうね(笑)
ちなみにウォルターズは序盤は金髪なのですが、ストーリーが進むに従って(つまり知性をつけることで)ブルネット(茶髪)になります。うーん、この頃も「ダム・ブロンド(金髪のおバカさん)」は根強かったみたいです。金髪でもいいのにねぇ。
ラストシーンはちょっと切なく、ちょっとドキドキ?で、粋な感じです。
≪クイックストラップ・ロックイン(黒)≫伸縮自在のショルダーストラップ/ジュネーブ国際発明展銀賞受賞/発明大学
簡単な操作ですぐにストラップが延び出るのがいい。使い出すと、ストラップを短縮する快感が癖になりそうな発明。