ゴールデンスランバー~オリジナルサウンドトラック~
「Golden Slumbers」と「幸福な朝食 退屈な夕食」と「ランナウェイ」が聴きたくて買ったのですが、とても良かったです。歌以外のサントラもとてもカッコ良く特に、「逃亡のテーマ」と「ランナウェイ」は、通学中によく聴いてます。
サントラを買ってすぐに映画を見に行ったのですが、「ナスの花」を聴くたびにあのシーンを思い出して涙が出ます。
逃走中 THE ボードゲーム
逃走中の番組を見てボードゲームがあるの知り早速発注しました。
なるほど、よくできているゲームです。
一人ルールを熟知している人がいればゲーム進行に支障はないでしょう。
初めてやる人には移動のルールと止まる場所の注意だけ覚えてもらえれば何とかなると思います。
なにより犠牲になってもらう人が居れば居るほど逃走の成功率が上がるので大人数でやるのがいいです。
八日目の蝉 DVD-BOX
感動した。
女性の女性による女性の為の物語だろうが、
男性の私でも、この檀れい(野々宮希和子)の心情は、深く理解できた。
ただ、出来れば、最後はハッピーエンドで終わってほしかったな。
北乃きい(薫)は、檀れいの呼びかけに、背を向けて、前へ歩きだすのではなく、
『もう一人のお母さん』として、現在も連絡を取り合っている、という終わり方をしてほしかった。
これだけ檀れいは北乃きいに対して深い愛情を注いできたのに、結局、この二人が引き裂かれたままエンディングを迎えるのは、
本当に悲しすぎるね。胸が締め付けられる想いだ。
失踪日記
ホームレス時代、アル中時代と大きく分かれています。
巻末の「とり・みき」さんとの対談が秀逸で、最初にこちらを読んでから本編を見たほうがより臨場感があるかもしれません。
締め切りへの重圧?から家出をして野生の生活(笑)をするのですが、さすが芸術家!思いもよらない工夫を重ね、各地を転々としながらもけっこう元気に生き延びておられます。某スーパーの賞味期限切れ食品をゼータクに食べておうちに戻ったときは前より太っていたくだり、・・・笑いました。
「自分を客観視するのはお笑い漫画家にとって当然の前提」とおっしゃる吾妻先生は、クールに突き放した視点で、でもユーモアたっぷりに放浪時代を描写しています。自分もホームレスなのに交通事故を心配したり、他のホームレスに思い入れをもったり、この人は根っから「まとも」な人なんだなと思いました。
アル中編はより過激に、登場人物も常軌を逸したドえらい人ばかりです。
こんなにかわいい絵柄なのに、ドストエフスキー5冊分くらいの「人間の真実」が詰まっています。
もう、読んでくださいというほか、言葉がありません。
爆笑しつつ人生を学べるすごい書物が登場しました!