ムック アコースティックギターマガジン Vol.23 CD付 マイケル・ヘッジス マイケル・ヘッジス (リットーミュージック・ムック)
マイケルヘッジス特集は生前最後のインタビューやら
使用ギター一覧、作品解説など、ファン必読。
Ragamuffin がTAB譜で掲載。
ヘッジスの楽譜の楽曲は数が少ないだけに
これはうれしい。
関東ラガマフィン
自分は30そこそこなのでジャパニーズレゲエシーンの黎明期を知りません。でもこれは自分の体験できてない部分を詳細に記しているので、現在のシーンがどんなふうに成り立っているのかを知ることができました。証言者の発言を元に構成しているのでリアルなのがいいですね。
関東(特に東京や横浜)に限定されてはいますが、大阪や名古屋のアーティストも出てきますし、関東以外のシーンを知るにも良いとっかかりになると思います。
読み応えあります!
ソロギターのしらべ CD付
私も視聴コーナーでアレンジが気に入り購入しました。
普段はクラシックギターメインなのでやはりフォークギターのネックの狭さと鉄弦ゆえのセーハや押弦のしづらさで四苦八苦していますが、ブロンズ弦にはナイロン弦と違う心地よい響きが良いです。
全体的には程ほどの難度なので真のギターマニアだけの楽譜でなく、ある程度のギタープレーヤーでも充分対応できると思います。また各譜面毎にABCと難易度もついているので弾くに際して指針となるでしょう。
選曲数は見ていただければ分かるとおり、クラシック、洋楽、邦楽、インスト系まで網羅されており不満がある選曲はまず無いと思います。
また選曲数が多いからといって、アレンジが安っぽい訳でもなく、実に凝っています。例えばサウンドオブサイレンスではカポタストを7Fに指定しこの曲独特の冷たさを表したり、スタンドバイミーでは、プリングオフは勿論タッピングのおかずを入れる事によってシンプルながらも味のあるギターがなせる編曲となっています。
特にお気に入りなのがエナジーフローと枯葉なのですが、両者ともやや難度が高めなので、私は使い慣れているクラシックギターで演奏してます。勿論クラシックギターでも演奏できない事はありません。
ただルパンのテーマはやっぱりアコギじゃないと厳しいです。特殊奏法が多いので、でもやっぱり弾きたいルパンのテーマ。
勿論、視聴すれば分かるとおりCDだけでも立派なBGMになります。
The Ragamuffin Gospel (Authentic Classics)
神の愛と恵みに関して語らしたら、ブレナン・マニングは、恐らく今世紀最高の人物の一人だろう。スタンフォード(だとおもったが)大学で神学を教えたほどの教養の高さと、アルコール依存症にまで落ちぶれた所から神の無条件の恵みによって立ち上がった自らの神との深い交わりが彼のメッセージを類まれなものにしている。
本書はマニングの代表作といえる作品である。1990年の出版以来、本書を読んで神の恵みの「広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つように」なった多くの人々によってさまざまな事業を生み出されてきた。そのテーマは八つの曲を生み出し、故リッチ・マリンズはラガマフィン・バンドを結成し、マイケル・W・スミスは作曲し、「ラガマフィンの祈り」が出版され、四つの絵画が描かれ、三つの本屋ができ、ラガマフィンの名をつけたいくつかの詩が作られた。カトリック信者だけでなく、マックス・ルケード、フィリップ・ヤンシー、ユージーン・ピーターソンといった思慮深い福音派の人々から絶大な支持を得ている。
本書はクリスチャンであっても信仰生活に苦しみを覚えている人々、クリスチャンではないが、聖書が教える神はいったいどんな方なのかを知りたいと願っている人々にとって最高の手引書である。私は数多くのキリスト教や聖書関連の本を読んできたが、その中のトップテンを揚げよといわれたら、間違いなくこの本はその上位を占めるだろう。