スター誕生 コレクション VOL.1
淀みに浮かぶうたかたは、且つ消え、且つ結びて、久しく留まりたるを・・・
そんな芸能界のアイドルたちを多数輩出したスタ誕の1枚目のオムニバスですね。
正直直ぐに見かけなくなった方が多く、名曲もあったのでそれが埋もれていくのはとても寂しかったのでこのリリースはとても嬉しく思いました。
実際購入に至ったのは好きだった石江理世のデビュー曲の目かくしがあったから。
これは入手不可能と思うので購入しました。
9.10.12.17.あたりは入手できる曲で持っていましたし、他には題名や歌手を覚えているだけのが6.13.14.15.16.18.がありましたが、大半はなんとなく聴いたことある感じで可もなく不可もなく・・・。
ある意味谷ちえこもちょっと可愛いと思っていたので花の女子高数え歌は嬉しかったですが、中途半端な曲・・・。意味も解らない。。。
女子高生のプチエロって狙いなんでしょうか?当時も歌謡曲(J-POP)の歌手なのか演歌歌手なのか解りませんでした。
そんな中忘れきっていた歌手と歌にお宝発見!小林美樹の人魚の夏です。
軽快なテンポにさわやかな感じがとっても良かったです。
見た感じは・・・ゴルフの宮里藍に似てます。
全体的には入手困難なB級満載と言うことでお宝といえると思います。
2はまだ入手していませんが、そっちよりもお宝度は高いですね。
ふるさとは春です
スタ誕当時を知らない僕にとって、浦部雅美さんの歌声との出会いは衝撃的でした。十数年前何気なく買ったスタ誕のオムニバスの中に「少し遠出をしてみませんか」が入ってました。何とも言えない爽やかな心地よい低音、そして懐かしさ誘うカントリー曲調と爽やかな愛の歌詞。何ていい曲なんだろう…この曲だけ何回も繰返し聞いて心が浄化される思いでした。そして、月日は流れてまさかアルバムがCD化されるなんて夢にも思ってませんでした。やはり一曲目「ふるさとは春です」がいい。今年も故郷に帰れなかった僕は、田舎の懐かしい風景を思い浮かべ涙しながら聞いてます。彼女は癒しの女神です。やたら高音の歌手が横行してる昨今、彼女の癒しの低音は今の殺伐とした時代に必要です。ぜひリバイバルヒットしてほしい。当時なぜ売れなかったんだろう…浦部さんは今どうしてるのでしょうか…