“Missing Piece”―クロノ・クロス設定資料集
グッズや雑誌等で公開されたクロノクロスのイラスト数点と、キャラクターデザインを手がけた結城信輝氏のインタビュー、全登場キャラクターイラスト&プロフィール、決定稿までの設定原画の数々や、ムービーシーンの絵コンテ等、ファンには嬉しい内容になっていると思います。
でも、設定資料集というからにはもうちょっと資料内容にボリュームが欲しかった気もしますね…。という事で星4つですf^^;
クロノ・クロス ギターアレンジメント
随分と良いお値段なのと、本作品クロノクロスに感動したため購入しましたが、
この曲集は中身があまりにも乏しいと言わざるを得ませんでした。
全部で20曲以上収録されてはいるのですが、ショートアレンジだったり、
途中までしか掲載されていなかったり、ちょっとお粗末過ぎると感じました。
例えばオープニングにかかる名曲『時の傷痕』は、あまりにも手抜き感漂っており
原曲と一緒に演奏してもアレンジになっているのかどうか私には分かりませんでした。
そもそもアレンジ集そのものがこういうものなのかも知れませんが、
ギターやウクレレで原曲に近い演奏をしたいならば、ピアノ譜を買って
自分なりにコードを探していったほうが満足がいく結果を得られると思います。
しかしかなり簡単なコード進行ばかりで、『ギターを最近始めた、何か弾きたい』
と考えている方には入門書として使えなくもないかと思います。
「雰囲気」だけは残っているため、気分に浸れる・・・かも知れません。
個人的には殆どお勧めできないアレンジ集でした。
クロノ・トリガー オリジナル・サウンド・ヴァージョン
私がわざわざ“45歳のおばさん”などと年齢と性別を明かしているのは、純粋に本当に45歳になったオバハンも光田音楽に感動したんだということを皆さんに知ってほしかったからである。さて、当時、息子がプレイしていた『クロノクロス』、そこに流れてくる、おいしい自然の潤いのある水のような清涼感ある美しい音楽に私は非常に鮮烈な感動を享受することが出来て、作曲家光田康典さんの音楽が気になり、同作の前作であり、また光田さんのデビュー作でもある(なんと、当時は22歳の若さ!!)、『クロノトリガー』を購入してみた。なるほど、彼の音楽を語る上で“民族音楽”が取り上げられるのも、既にこの作品で独特の光田民族音楽的要素が散見されているからだろう。クラシックともいえない、しかしどこか特定の国あるいは地域に根付く民族音楽ともいえない、不思議な世界へと誘う、光田メロディーは聴く者の心を捉えてやまない非常に大きな力がある。彼は天才肌だろう。ゲーム音楽史に残すべき永遠の名盤ともいってよいくらい、素晴らしい音楽だ。優れた音楽に出会えることは人生の喜びでもある。
アルティメット ヒッツ クロノ・クロス
個人的には楽しめました。批判も多いですが、トリガーの平行世界のストーリーですので納得のストーリーでした。特にトリガーとクロスがクロスしたと理解できた時は本当に感動しました。前作の続編ではなく、前作の平行世界というストーリーをよく表現できたと感じました。トリガーをプレイされた方にはぜひオススメです。
[DS版]クロノ・トリガー オリジナル・サウンドトラック(DVD付)
元々クロノトリガーの音楽が大好きで、SFCのサントラが持っている
CDの中で一番多く聞いている音楽です。DS版がリマスタリングされ、
音が違うという評判があったので購入してみました。
確かにどの曲も音がはっきり違います。SFC版より音にメリハリがあり、
特に高音部が強調されています。収録曲もSFC版と同じ曲が採用されてており、
本編には使われていなかった「戦い2」「歌う山」も入っています。
「カエルのテーマ」はイントロなし版とあり版の2種類あり、CD制作担当者の
こだわりを感じさせられます。
気分に合わせてSFC版とDS版のサントラを聞き分けていこうと思います。
クロノトリガーの音楽が本当に好きな人には自信を持っておすすめできます。