もやしもん(10) (イブニングKC)
もはや国内の問題だけでなく海外の「食」や「文化」などを
描きたい作者と今までの「もやしもん」のストーリー展開が
合わなくなっているのでしょう。
主人公達は唐突に海外に飛ばされ、無理やり旅をすることで
現地の紹介、解説をすることになります。
10巻では最近発売された物と同様に、登場キャラは終始「解説員」です。
前半の巻と比べお話が「お飾り」になっているようで少々さみしい。
最もな例は「蛍の忠保への気持ち」でしょうか。(他にも色々ありますが)
あっさり片付けられてしまいました。
これでは「美里と長谷川」の件も同様に処理されるのではと不安になります。
お話として今後期待するのは「忠保」の進む進路というか「生き方」ですね。
「お話」は次巻に期待したいと思います。
ドラマ「もやしもん」 第3巻(数量限定生産版) [DVD]
もやしもんは全てが良くて、大好きです。その中でもドラマは面白いです!!
ストーリー自体もおもしろいんですが、加藤夏希の服装もいいですなあ〜
これは、ドラマ第3回目です。
とにかく観てください!!お勧めします。
今回は、特典のオリゼー危機一髪は面白い!!楽しく遊べます。
やっぱり、飛びますね〜
とても良いおまけです。
ドラマ「もやしもん」 第1巻(数量限定生産版) [DVD]
もやしもんは全てが良くて、大好きです。その中でもドラマは面白いです!!
ストーリー自体もおもしろいんですが、加藤夏希の服装もいいですなあ〜
とにかく観てください!!お勧めします。
Moyasimon 1: Tales of Agriculture
日本語版と同じく右側から開く形式になっています。英語の砕けた口調を知るのにはよいかと思います。
さっと飛ばし読みしてみての感想ですが、日本語版のユーモラスな雰囲気は、英語版では伝わりきらないものがあると感じました。
あくまでも個人的な感想なのですが、水虫という言葉ひとつにしても、日本語の何かバイキンマンみたいなやつがにやにやしながらいたずらしていそうな恥ずかしい雰囲気が、アスリートフットになってしまうと、何かがんばっている人のちょっと偉いかもしれない的な雰囲気になってしまう気がします。「そこって、どうしておかしいの?」的な感じがして、笑いのつぼが外れてしまうような・・・
おじいちゃんたちの会話も何か好々爺的というより、西部のガンマンでも使っていそうな感じのかっこよい響きに感じられたりして。
ラテン語の学名なんぞも連呼しているわけですから、英語だと必要以上にハイブロウに感じられてしまいます。
やっぱり、もやしもんは、日本語版で読むのが最高だと思います。
ドラマ「もやしもん」 第4巻(数量限定生産版) [DVD]
9話から11話までを収録。
沢木が菌が見えなくなってしまうので菌たちの登場回数が減っています。
その代わり長谷川さんをはじめとした人間関係の話に注力されています。
全11話通じていえることは、キャラのセリフ一つ一つとってもかなり原作に忠実です。
原作好きな方には安心して見れると思います。
ただ、個人的には11話で終わってしまったことが残念。
沖縄編や翌年の春祭の話などまだまだネタはあったはずなのに。
大人の事情(特典のDVDでそんな話がありました)が絡んでいたということですが、
原作ファンとしては残念でした。
漫画のほうはまだまだ続いているので、ストーリーが溜まったら続編を希望したいですね。
そのときは、菌劇場にフラブスとオリゼーの日米における見解の違いについてのお話を是非!