セガコン ~THE BEST OF SEGA GAME MUSIC~ VOL.1
往年のセガゲームミュージックがぎゅうぎゅうに詰まっています。
セガマニアを自認するあなたでも、新たな発見があるかも。
それくらい内容の濃い、当時のセガゲームミュージックの
層の厚さを感じる一枚です。
SEGA AGES 2500 シリーズ Vol.4 スペースハリアー
本作と、05/10/27に出たスペハリIIもやりましたのでその上で。
確かにオリジナル版と比べると、格段にスピード感が落ちています(オリジナル版やった時は感動しました、ゲーセンではやってなかったので)。
でも今作は、これはこれで楽しめるなぁと改めて思いました。
見た目(特にハリアー。オリジナルみたいにタカタカ走ってほしい…あとユーライアも↓)にマイナスだったり、音楽もオリジナルの方がかっこいいと思います…が、プラスの面もあると思います。
ゲーム的に優しくなった、というか遊びやすくなっているような気がします。弾当たりやすいし。
その上で、もっと楽しめるように少しでもハリアーっぽくする(努力をする)と、ちょっと入りやすくなるかな?と思います。
少しでもスピード感をつけるために凹凸をなくして、裏技で影をつけると少し見た目によくなります(何でこんなもんが裏技なのか分かりませんが…)。あと難易度をベリハにすると弾の雨アラレでスピード感ある…というか避ける醍醐味が味わえます。
あとハヤオーを出すのに邁進すると目標も出て燃えます。
以前のハリアーみたく攻略したければショットのみで勝負!ロックオンレーザーもボムも好きなんで私は使いますけど。
オリジナルの「スペースハリアー」をやりたかった人には残念な出来だったと思います。でもでも楽しもうと思ってやってみると、かなりやりこめるゲームです。
セガ・ゲーム・ミュージック VOL.1
アウトランのメイン3曲だけでCDを買う価値がある。Vol.1から3まで
捨て曲など一切なし!メロディの質は別にして、貧弱な内蔵音源から始
まり、FM音源を搭載することによって音質的にもやっと音楽的な表現を
許された「ゲームミュージック」のランディングポイントがこの時代だ
ったと思います。ここからPCMになり生音に近づいていくことによって
ゲーム音楽としての自我は薄らいで行く・・・。ゲームでしか聴けない。
ゲームで鳴っている必然性に満ちた曲がここにはあります。
スペースハリアー 【PCエンジン】
業務用は歴史に残る名作ですが、当時ファミコン版しか知らなかったため、すごく驚いた、思い出があります。そのころはゲームになれていなかったので、最初二面の柱が抜けられず、苦労しました。PCE,X68,32X、とやってDC版で初めて17面まで行きました。回っているだけで死なないのですが、以外と難しいゲームです。今ならサターン版がおすすめです。
スペースハリアー
プレイステーション2版が期待したほどの出来ではなかったので(やり込むとあれはあれで面白いのですがやはり別物)、オリジナルに一番近いものをと思い、セガサターンと本作を併せて求めました。
移植度はまさに完璧、非の打ちどころがありません。
X68000版やSuper32X版は良いと思っていたのですが、やはりこれに比べると一枚落ちます。
キャラクタがでかく、ものすごい迫力なのに、猛烈なスピード感を感じられます。
多少ホーミングがあるので、単純に「乱射乱撃雨あられ」でもある程度先に進めますが、そのうちあまりのスピードに正面衝突するケースが増えてきます。
分かっていても避けられないというのがストレスにもなりますが、その分巧くすり抜けられた際の爽快感が増しています。
そして、コンティニューがステージ7と13からしか出来ません。
コンティニューに不満を持っている人が結構いるのですが、もし全ステージコンティニュー可能だったら、ゲーム寿命が短くなり、家庭用ゲームとしては失格で、単なるコレクターズアイテムと化してしまいます。
「先を見たければ巧くなれ」当たり前のことです。
かく言う私は、未だにウィウィジャンボが倒せません。
テレビは既に25インチがあり、アーケード版の小型筐体と変わらない(むしろ操作し易い分良いくらい)環境で、たったこれだけの投資でプレイできるのですから安いものです。
単純なゲームですが、今もってこれほど迫力と爽快感を感じられるゲームは他に出てきていません。