鉄のラインバレル Vol.9[DVD]
トランザム!俺が…俺達が…正義の味方だ!
ゴーイングマイウェイもここまでくると清々しい
実はいい人ですたwとかストーリー破綻してたが最終回はかなり熱い展開だったのでよかった
原作の宗美おじいちゃんのファンの人はみないほうがいいです
鉄のラインバレル Vol.6 [DVD]
#14「流れるは血、失うは涙」
完全に一方的な展開になってきたためか、観ているこっちも
困惑を隠せませんでした。交通、情報網、司令塔の制圧と
周到かつ派手に世界征服を推し進める大胆さといい、
トップを失い迷走するJUDA本部の困惑ぶりといい、
いままで平穏すぎた展開が嘘のよう。こういう時、
浩一の威勢の良さはなんだか頼もしいですね。
#15「ベクトル」
JUDA陥落後の出来レースのような統治国家の成立、成すすべなく倒れ行く
国家の地盤の脆さが若干性急すぎる感は否めませんでしたが、
義理と正義の名の下に、絶望の窮地に反旗を翻す熱い展開が胸にグッと来ます。
露骨な悪には絶対正義の鉄槌を。この世に正義がある限り、悪の栄えた例なし。
正義を語った自己顕示欲から、誰かのために振りかざす正義へと
明確に彼の方向性(ベクトル)が変わった重要な1本とも言えるでしょう。
#16「黄昏の断罪」
日本征服後、あっけなく崩壊する桐山政権がかつての浩一を
彷彿させるのは気のせいでしょうか。まさに口先だけの道化のようです。
前回といい展開がやや強引さで、彼が捨て駒として
取って付けられた感じがした分、やや盛り上がりに欠ける印象が強く残念。
女性か男性か、あいかわらず煙に巻くような山下の人物描写はまぁまぁでしたが
FURUSATO ENCORE
「ふるさと」という言葉は、「温かさ」や「懐かしさ」の響きを持っています。そしてどこか淋しく、物悲しいですね。ヒーリング・アルバム「FURUSATO」の三部作を聴いていて、日本人の原風景を心の奥底にずっと思い描いていました。ここにそのベスト・アルバム的な「FURUSATO ENCORE」が生まれ、集大成されました。
皆さんの「FURUSATO」の情景はどのようなものなのでしょうか。自然が一杯の野や山、川や海、移りゆく四季の変化、素晴らしい日本の姿でしょうか。
日常の生活に追われ、疲れきった現代人にとって、現実にはない理想の「FURUSATO」を一時感じさせてくれるような「ヒーリング・アルバム」です。
NHKの「日本 映像の20世紀」は素晴らしい番組でした。日本中に残っている昔のフィルムを探し出してきて、当時の人々の生活を活き活きと蘇らせてくれた作品でした。また、そのバックに流れる千住明の一連の音楽も大変印象深かったですね。
二胡のジャー・パンファンの「涙そうそう」を聴いていると悠久のアジアの広がりと哀愁が寄せてきます。
加羽沢美濃さんの「チルソクの約束」がまた良かったですね。映画も青春ドラマとしてとても質の高いものでしたが、美濃さんの音楽の質が高く、とても情感たっぷりに仕上がっています。あの映画の感動がまた蘇ってきました。
「心の豊かさ」ってなんでしょうか。感受性を高めて、心のひだに染みこむような「FURUSATO ENCORE」を是非、お聴き下さい。
醜形恐怖 (知恵の森文庫)
初めて最近このような名前を知って、自分がこういう病気だと認識することができました。
中身はいろいろな患者さんの症例、どうやってよくなっていったか、中には自殺してしまった人も書いてあります。自分は5年間この病気に悩まされていましたが、最初はこれが病気だとはわかりませんでした。参考になることも書いてあるので、参考にしたい方はぜひして欲しいと思います。
醜形恐怖の人はとりあえずこの本を読んでみて、心療内科を受診するべきだと思います。
そして必ずどんな病気にも原因がありますから、自分でいろいろと行動して、その問題、原因を見つけて排除する努力をしなくてはいけないと思います。薬でよくなっても、自分で解決できてなければまた発病する確率は高いです。
醜形は本当に苦しい病気で、周りの人は全く理解してくれません。
患者さんによって発症原因はさまざまなので、これをしたらよくなるという答えはないです。
自分で自分にあった解決方法を試行錯誤しながら見つけるしか治す方法はないように感じます…
りゅうりぇんれんの物語
茨木のり子のあの超大作をピアノ弾き語りに?
どんなものかと思って聴きましたが、圧巻でした。
聴いたあと、感動のあまりしばらく言葉が出ませんでした。
14年間を74分に凝縮させた緊張感がライヴ録音から伝わってきます。
朗読?歌唱?演劇?いろいろな受け取り方があると思いますが、
日本語の表現と真正面から挑み続けてきた沢知恵にしかできない世界、
彼女の集大成ではないかと思います。
ブックレット(歌詞カード)もとても立派で、
我が家ではCDラックの見えるところに飾っています。
テーマは重いですが、これは広く聴かれるべき作品だと確信します。