小林賢太郎プロデュース公演 「LENS」 [DVD]
[KKP](小林賢太郎プロデュース)公演
なのに片桐仁がいない・・・
購入前はもしや笑い要素なしか!?と不安になりましたが
いやぁ、笑わせていただきました。
驚かせていただきました。
小林賢太郎主演だから片桐仁は今回お休み
双璧で出演したらラーメンズ公演になってしまうからお休みと
良い方向に解釈いたしました
笑いだけでは終わらせない驚きと輝きを今回もいただきました
購入を考えてる方
「KKP」の過去の公演を観ているとニヤリと出来る演出が
散りばめてありますので
過去の公演をDVDなどで鑑賞してから
この公演をみるとおもしろさがふくらみますよ
シフォン主義
最近、音楽雑誌にもちょくちょく取り上げられタワレコなどでも注目されている相対性理論。
ある雑誌に付録としてついてきたCDに収録されていた「LOVEずっきゅん」を聴いて一発でツボにきた。
個人的にはスパルタローカルズの「黄金WAVE」を初めて聴いたときの印象に近かった。
懐かしい感じもするのだけれど、明らかに未体験な感じというか・・・・。
ただ調べてみると去年のうちからコアなリスナーの間では話題になってたようです。
このバンドで一番印象に残るもの、といったらやはりメロディーとその歌声。
メロディーに関して言えば昭和歌謡を取り込んだ和製ロック、のような印象を受けるが
ただそこまでコテコテじゃないのがミソで、上手く中間地点を保っている感じがする。
サウンドに関してもシャキシャキとしたみずみずしいリフやアンサンブルが光り、
ますます純真無垢なメロディーを引き立てている。
「LOVEずっきゅん」のメロディーは特に聴いてみて欲しい。キラーチューンとしか形容できないほど
センセーショナル且つノスタルジックに溢れたメロディーが胸に飛び込んでくる。
歌声も非常に個性的。女性ボーカルなのだが、なんというか極端に淡々とした歌声というか
舌足らずにもほどがあるというかパワーもなければ抑揚も無い、変なボーカルなのだが
これがまた味があって・・・。 つくづく技術的な歌の上手さと、聴き手が感じるものというのは別物なんだと。
技術的に歌が上手くても何も感じないことは多々あって、逆に技術的には感じるものがなくても何かが心に伝わることがあって、このバンドは正に後者ドンピシャである。
歌詞に関しては限りなく語感を重視した歌詞になっている。
こういったスタイルは今や特に珍しくはないがこのバンドはその中でもかなり印象に残る言葉遣いであり
またそれがもたらす想像以上の小気味よさは抜群だ。
歌詞をじっくり読むと実はメッセージ性があるのでは?と思ってしまう事もある(この辺はOGREと通ずる部分がある。方向性は違うけど)。
とにかく何かを感じずにはいられない歌詞になっていると思います。
最近、今までにはなかったような新感覚のロックバンドが次々と台頭してきているが
この相対性理論も間違いなくその中の一つとしてシーンを駆け上がっていくだろう。
「LOVEずっきゅん」の訳判んないけど胸を撃ち抜かれる感じとか、求めてる人は多いと思う。注目&期待。
ウルトラC 【DVD】
正直、事変はジャスキャンのライブパフォーマンスが過去最高だと、個人的には思っていました。
実際今回の実演を観に行った時も、ジャスキャンの方がサービス精神旺盛な動きがたくさんで、なおかつステージ作りも凝っていた印象だったんですが・・・・。
DVD観て覆されました。
ウルトラCは、とてつもないライブだったんだ、と。
生で聴くと爆音過ぎてよくわからないところも、DVDでちゃんと細かなフレーズまで聴き取れるのは当たり前ですが、今回はどの曲も濃密で隙がないですね!!
そして全体的にテンポ速めで、中弛みがほとんどないです!
突然のハプニングもカバーできる、メンバー間の信頼関係と絶対的な音の安定感があるからこそ、「生きる」からの、絶望と希望が唄と演奏に入り乱れているような、神憑ったセットリストにも充分耐え得るんだと思います。
そして、神というキーワードは演出にも大いに表れているとも感じました。
ウルトラC→オリンピック→古代ギリシャ・ローマといった具合に。
「スポーツ」というと、現代の動き安さ重視の衣装を連想させますが、ツアーでのモチーフは少し違い、神話とかそういった物質と精神の境がまだ曖昧だった時代を彷彿とさせるような衣装でした。
あまり踊りなどなく、ほぼ決まった立ち位置で演奏するパフォーマンスも、DVDで観るとメンバー5人が揺るぎない存在のように感じられましたし、その5人が起こすマジックか奇跡かのように思えるような演出で、ライティングが効果的に多用されていました。
今まで重ねてきたツアーでの経験値を、全てにおいて発揮してると思います。
機材の配線をなるべく省いてステージを美しく見せるのは、ジャスキャンからのノウハウ。
しかしだからといって、動きまわったり、頻繁に衣装を替えたり、MCを長めに入れたりするんでなく、ただその1音1音に集中して事変としての音楽を紡ぎだしている。
過去の作品と比べて、やっぱり今回はなんと言っても演奏で圧倒的に抜きん出てます!!
マジやばくて、鳥肌立ちっぱです!
5〜6曲単位の流れの中で、会場一体で自然に盛り上がっていく、その更に上を目指そうというストイックさが、ビシビシ感じられて本当に言葉を失うくらいです。
ライブのレベルが他と違いすぎて、ちょっと可笑しいくらいですww
一見の価値アリです◎
ウルトラC 【Blu-ray Disc】
今回このDVDを見て、椎名林檎が東京事変というバンドのボーカルとして、
そして、他の4名のメンバーも それぞれオーラを放っていて、
5人のバランスが絶頂だと感じました。
東京事変=「椎名林檎のバンド」という印象が、良い意味でなくなりました。
大ヒット+カリスマ性も手に入れた椎名林檎が、
「東京事変」という名義で曲を発表しても、
「椎名林檎」名義で発表しても、変わらないと思っていたが、
そんな事無かったですね。
この5人での、グルーヴ カッコ良すぎです!生で体感したかった!!!!
プロはたくさん居ても、こんなカッコイイプロ集団も珍しいと思います。
メガフォン拡声器パトサイレン付
そう頻繁に使うものではないので値段が手ごろなのが良かった。
ただし中国製なのでマイクのつくりがちょっと雑、私は使ってません。
他のを使ったことがないので分からないのですが、重さが結構あるような気がします。
単1の電池を6本使うので女の人には重く感じるかもしれません。
後気になったことはヴォリュームを調整するスライダーがあるのですが、調整しても音の大きさがあんまり変わらないような気がします。全部最大みたいです。
私にとっては使いやすかったのでこの評価で。