Perrier/ペリエレモン 750ml×12本 瓶/glassbottle [並行輸入品]
並行モノを近くのスーパーで買っていましたが、何しろビンなので一回に4・5本を持って帰るのが限度でした。
それに比べて、1ダースを玄関まで配達してくれてこの値段ですから…感謝です。
味? 個人的には正規輸入品との差異は感じません。
(並行モノとはいえ、もし商品としての問題があれば、カスタマーセンターに報告すればよいと思います)
このお徳用ボックス、続けて欲しいです。
あと、ライムもそろえてもらえると嬉しいですね!
学研 中国語三昧DS
4年前にビジネスで8ヶ月程中国に住んでいました。
全く中国語を勉強せずに渡中したのですが、
せっかくなのでかなり勉強しました。
しかし自分の場合、読む書く話すはある程度上達したのですが、
ヒアリングがほとんど上達しませんでした。
その時上司の中国人から(彼は日本語も話せる)、
「外国語上達のコツは聞くこと。聞けないと話せない」
と言っていました。
(子供が言葉を覚えるのと同じ原理)
読み書き話すはある程度独学で勉強した上で実践の場に出れますが、
ヒアリングのみは実践です。
そこまで丁寧に話してくれる先生や教材もなかなかなく、
あっても長続きしません。
このソフトの特徴はヒアリング中心だということです。
ヘッドフォンできちんと正確な中国語を聞いて、慣れていくことが
中国語上達の近道かもしれません。
単語学習と併用して活用がおすすめです。
学研 中国語三昧DS 聴き&書きトレーニング
本製品を使用した上での不満に思う点を挙げてみる。
一番の難点は再生される音声が聞き取りづらいことである。前作である中国語三昧の音声に比較して明らかに聞き取りづらい。製品の主旨から言って致命的とさえ感じる。
ボリュームを目一杯上げても音が小さいことに加え、ホワイトノイズ+チュルチュル音が再生中に常時発生している。イヤホーンなどではより耳につく。原因が制作時にあるのか再生時にあるのかは分からないが利用者によっては相当なストレスになると思われる。(耳が悪いと言われればそれまでだが静かな場所で聴いても子音を判別しにくい)
次に文字認識について。文字入力そのものに不満は無いが、誤字を正解として判定する頻度が正解を誤字と判定する頻度に比べて高い(と感じる)。これを良しとするか否かは意見の分かれるところであろうが「書く」ことにも重点を置いているソフトであるからには厳しめの設定とすべき様に思う。
最後に機能構成について。前作では「トレーニング」メニューから学習モードとテストモードが選択可能であり、学習内容とテストの設問とがそれぞれリンクしていたが本作では異なる。「基本」「会話」メニューからUnitを選択するといきなり設問が表示される。
「簡体字練習帳」ではUnit毎の例に従って文字の練習は可能だが、各練習内容は「基本」「会話」の設問にリンクしておらず、設問に用いられている文字の全てを事前に個別に練習できないところが残念。(設問表示の際に知らない字や書けない字があっても「パス」すれば正解のなぞりが表示されるので、そこでの練習は可能)
設問にランダム性(歯抜け文字の位置変更など)の無い点も少々残念。(聞き取った全文を入力対象にしても良いのでは?)
評価出来る点としては、以下。
「書き」については、細かな点を除いて概ねトレーニングの役目を果たしている。
「会話」メニューの設問内容は実用的な内容が多いので受け答えの例として役に立つと思われる。
総じて前作の出来が良かっただけに残念な点が目立つ。
次作に期待したい。
奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち
戦後の間もないころ、まだ無名だった灘中学で、現代国語の
授業に、検定教科書を使わず、『銀の匙』だけを3年間かけて
読み解くという授業をおこなった橋本武(通称、エチ先生)のことを、
その奇跡の授業を受けた教え子たち(日本弁護士連合会事務総長だったり、
最高裁判所事務総長だったり、元東大総長だったり・・・すごい顔ぶれ)
に、当時の授業やエチ先生のことを回想してもらう形で、
(もちろん、エチ先生本人にもインタビューをしている)
その授業がどういうものだったのか、そこで何を得られたのか、
当時、どんな気持ちで授業を受けていたのか・・・などなどを紹介した本。
『銀の匙』を3年間かけて読み解く授業っていったい、どんな授業なんだろう・・・
詳しいことは、ぜひ、本書をお読みいただくとして、
かんたんに紹介すると、本のなかで、凧揚げのシーンがでてくれば、
みんなで、凧をつくるところから始めて、凧揚げをしたり、
ねずみ算の話がでてくれば、たちまちそこは、算数の授業のように、
ねずみ算の話になったり・・・
物語の世界を追体験しながら、とにかく、横道にそれていく授業なのです。
もちろん、このような常識はずれな授業をするにあたり、
エチ先生も、「結果がでなければ、責任をとる」と、強い決意をします。
その後、無名だった灘校が、東大入学者数で常に上位入りすることになります。
すごく印象的だったのは、最後の、エチ先生の、
「ほんとうに結果が出てよかった――」 というセリフ。
もちろん、エチ先生にとって、東大入学者数なんて、結果ではありません。
エチ先生の言う「結果」とは、教え子たちみんなが、還暦を過ぎても
前を向いて歩いていること。
すべての国語教師、いや、すべての教師、いやいや、すべての親御さん
必読の本だと思います。
天空の城ラピュタ [Blu-ray]
購入してからじっくりと見れなかったのですがやっとゆっくり見れました。
この映画が公開された年に主人公と同年代だった私にとっては天空の城ラピュタは外せない作品です。
内容に関してはいまさら言うこともありません。
少年が大切なことを見つけ、それを守るために縦横無尽に大地・空を駆け巡る。
小さい時にどこか心の隅に思っていた、そんな勝手な子供の想いをストレートに実現してくれた作品だと思います。
できれば小説版のエピローグまであったら完璧でした。
一般的にはブルーレイ化=高画質化、という認識だと思います。
ジブリに関しては映画化当時の画質に戻すというマニアックな施しをしています。
製品として良いかどうかは別として、大画面で見る限りは映画館で公開された当時に戻った感覚(映画館で見る感覚で)で視聴できます。
そのため、一般的な高画質化・クリア化を施したものではありません。
画面の横ブレや背景のノイズなどわざと残していると思われるものもあります。
良くも悪くも、そういった面が際立つ仕上げではあるので一般人はDVD版のほうが気楽に見れると思います。
ブルーレイ化によって、顔の汗の描写や遠景の描写のクリアさはDVD版とは比較になりません。
元がアナログで造られ、26年の月日を経った物とは思えない作品です。
個人的にはもっと素直に、スタンダードに映像の精鋭化と修正をやってもらいたかったと思います。
変な所に天の邪鬼のようにこだわる、これがジブリなのでしょう。
少なくても、一般人に分かるような感覚ではない。
紅の豚に期待しています。
「ツギハオマエダ、ブタデテコイ」(笑)