Spirit: Stallion of the Cimarron
映画「スピリット」ドリームワークス社(2002)によるアニメのテーマソングとサントラ。物語は、雄大な大平原と西部アメリカを舞台に、スピリット(馬)と人間(インディアン)との出会い、ロマンス、そして故郷へ戻る愛と勇敢な冒険。原題は「スピリット:シマロン川の種馬」。聴いているだけで、目の前が壮大でパワー溢れるイメージで感動し、心を打たれる曲。ブライアン・アダムスのアルバムをいくつか持っているという人も、是非、原本や映画とあわせて、読んで見て聴いて、そして感動して欲しい。ストーリーを知らなくても、元気が無い日や落ち込んだ時に聴くと、パワーとスピリットが溢れ出てくる、そんなお薦めのアルバムだ。ちなみにハンス・ジマーは、「レインマン」、「ラストサムライ」など数々の有名な映画音楽曲を手がけている。
Cimarron [VHS] [Import]
1889年、青年弁護士ヤンシー・クラバットは新妻セイブラと共にオクラホマ州の土地争奪に参加する。オクラホマには可能性を求めて未開拓地を手に入れようとする人々が集まった。かくして砂埃の中、数百台の幌馬車が疾走をはじめ、目的地に着いた順に自分の土地をもらえる土地競争が開始された。・・・
土地を目指して人々が馬車を走らせる場面は、物凄いド迫力。当時の人々がどれだけ新生活に向けて新しい土地を欲しがっていたか、その執念を垣間見たような気がします。ヤンシーは、先住民やユダヤ人など、虐げられた人々のために立ち上がる正義感の強い人。しかしその一方、家族をないがしろにしてしまう一面もあって、妻のセイブラと分かり合えない時もあります。自分の信念と家族の間で葛藤する夫、そんな夫を理解できないことに苦しむ妻と2人の姿が何十年もの時間をかけてじっくり描かれています。クラバット夫妻の他にも、ヤンシーを愛する女無法者ディキシー、土地争奪で夫を亡くすもたくましく生きたペグラー夫人など、夫妻を支える脇役たちも魅力的。2時間半と長い上映時間ですが、新天地の中で悩み、苦しみつつもたくましく生きる人々の姿が印象的で、一気に引き込まれました。
スピリット スタリオン・オブ・ザ・シマロン [DVD]
雄大で美しい大地を気持ちよさそうに駈け巡る自由な馬達の世界が表現されている
自分もその場所にいるような感覚になる
とても綺麗な色のタッチと走る馬とバックの広大な自然が見事に調和されている
まだ純粋な心をもった人間と自然の中を自由に走り回れていた人間の手であらされていなかった時代の事が良くわかります
歌も良いですよ
愛だの恋だのではなく
意味のある歌詞になっています
とにかく1度見てみて下さい
疲れた心にエネルギーをくれると思います
しいて言えば馬がしゃべる所が有るともっといいと思うのですが。。。
スピリット ~スタリオン・オブ・ザ・シマロン [DVD]
観る前はあまり期待していなかったのですが、
元々ブライアンアダムスの声が好きでしたし、
作品自体のレビューの評価も高いことから買ってみました。
よくある動物アニメとは違って、主人公である馬スピリットはしゃべりません。
普通の馬と同じくいなないたりするだけですから、
ドキュメンタリー番組のような客観的視点をもって観ることもできます。
ただこれはアニメでのみ表現できる世界ですが、表情や行動はむしろ人間的で、
これによって臨場感や共感を得て作品に巻き込まれてゆきます。
作品を通して描かれる野生馬スピリットの誇り高き勇気に満ちた生き方に、
人間である私が元気づけられました。
繰り返し観たいし、子供にもぜひ見せたい作品です。
[キーン] CIMARRON
休日履きとして購入。
濡れてもはけるサンダルをさがしていました。
メレルが第1候補でしたが、指先を守るといううたい文句と評判のよさに購入しました。
最初に履いた時、しっかりとしたホールド感と包み込まれる感覚に、期待していた「サンダル」というより、アウトドア「シューズ」という具合で、やや残念に思いましたが、履いて歩いてみると、それほど締付はなく、楽に歩けます。
町履きではソールがやや固さを感じますが、岩場や濡れた路面ではこれがしっかりとしたホールド感と安心感につながり、気に入りました。
最初の印象どうり、開放感は薄いですが、蒸れるような感覚もない。
難点は、少々お高いことくらい。
町履きもできるデザイン性も、アウトドアでの機能性も十分満足です。