ソニック・ストンプI&II
久しぶりに「買ってよかった!」と思わせてくれる作品でした。
耳が肥えてどんな超テクにも驚かなくなった
耳に「まだこんな熱いプレーを聴かせてくれるプレイヤーがいるんだ」
と思わせてくれました。
どんなテクも超絶スピードも当たり前になってしまったこのご時世
なぜ彼が「世界最速はこの俺だ!」「こいつは速いぜ!」なんて
売り文句でデビューするかというと、やっぱり彼凄いんです!
今世界のネット社会に蔓延っている
星の数ほどいるただ速い物真似ギタリスト達とは格が違うのです。
速い、超テクというと「じゃ音楽性は?」とか「エモーショナル性無いんじゃない?」
見たいなこと言う輩が多数出現しますが、もちろん音楽なので
当然音楽を表現するための超テクなのであしからずです。
一口にギターインストと言ってもメタル系の方なら
80年代メタル、シュラプネルのネオクラシカルなインストをイメージする方も
多いでしょうが、彼のスタイルは正統派HR/HMです。
しかもそれは単なる80年代の焼き直しではなく
非常にオリジナリティーある現代の2000年代の音楽にインストになってます。
複雑なのにキャチーで歌心が凄くあります。
どこかで聴いたことあるインストゥルメンタルではありません。
彼のプレイは速くてもイングヴェイに代表される滑らかで
スムーズなピッキングを主体にするのではなく
弦がはち切れんばかりに高圧的にピッキングするスタイルが
凄く魅力に溢れています。
まさにビジュアルでもメタルを表現してます。
そして彼のプレイは我等日本が誇る世界屈指のスーパーギタリスト
アキラ・タカサキに似ている所も多数ありました。
実際彼はラウドネスデビュー当時から高崎に影響受けているそうです。
それを上手く消化して自分の音楽に反映してると思います。
高崎の凄さも再確認できたところです。
ロンサール・マイケルロメオ・ジョースタンプとの
バトルも激熱です。
ソニック ワールド アドベンチャー
遅れて発売される日本語版と同じ品質とセガが声明を出したアジア版を一通り攻略しての感想です。
昼ソニックは素晴らしい完成度です。最初は早すぎてとても操作できないかも知れませんが、慣れればすごく面白いです。
グラフィックもプレイ動画などを見れば分かるようにとても綺麗で、特に陰影表現は素晴らしいです。GIライティングは伊達ではないようです。
街や都市、海上や氷上、そしてジャングルなどを疾走するのはとても気持ちいいです。
そして落下などのミスによりリトライする破目になっても1、2秒で瞬時にチェックポイントからリトライが行えるのでストレスがたまりません。スタート地点からやり直したい場合も同様です。
なお、終盤になるとジャングルなど処理の多い場面でフレームレートが落ちることがありますがプレイには支障ありません。本当にグラフィックは素晴らしいです
夜ソニックもグラフィックは綺麗ですし多数の敵を蹴散らす格闘戦は爽快で、慣れれば結構面白いです。
しかし何より不満なのがジャンプや綱渡りなどの時にカメラが変に動き、それが原因で落下死することがあり、しかも死亡時にかなり前のチェックポイントまで戻されていらつくことがかなりあります。
そのような難所の多くには1機UPのアイテムがあからさまに置いてあり、無限リトライができるようにはなっているのですが…
全般的に夜のカメラ視点に関しては問題が多く、プレイヤーがまったくカメラを動かせないところが多くあります。
あと、1面のボス?、空中戦がただの耐久ボタン早押しで本当につまらないです。作業と割り切ればいいのですが…
最終ボスあたりも微妙でした。あれを面白いと思う人が一人でもいるのか疑問です。
また、最後の地域では延々と綱渡りをさせられるところがあり、手が滑り踏み外すと否応無く落下死し延々とやり直しさせられるところがあり、コントローラを投げたくなりました。
そのようなイラつくことはありますが、それでも全体的には素晴らしいゲームです。
ゲームの内容とはまったく関係の無いことですが、日本でのみ、Wii版を除いて、既に完成しているゲームの発売を3ヶ月も延期するというSEGAの販売戦略とやらには失望しました。
TOAST 8 TITANIUM
MacからCDやDVDヘの書き込みソフトの定番で、
基本的な使い方には説明もいらないほど直感的に扱えます。
しかし、その一方で同梱のユーザーガイドはとても出来が悪くて、
外国語を翻訳ソフトで日本語訳したような不自然な文体で理解しづらく、
また、図も無く黒一色、ただひたすら文字が並んでいるという代物です。
CDやDVDへの書き込みだけでなく、実は色々と多機能なソフト
(付属するソフト群も含めて)なのですが、そのせっかくの多機能ぶりを
フルに活用するには、このユーザーガイドでは不充分すぎると思います。
ソフト自体には不満は無いのですが、ユーザーガイドの
あまりの不親切さが残念なので、星一つマイナスとします。
ソニックと暗黒の騎士
面白いです。
ヌンチャクの操作性はわけわかりませんが、ある程度敵に自動で向かっていってくれるので、通常はあまり気になりません。 ただ途中途中にある横スクロール面では、スティックでの、操作しにくさが光ます(-_-;)
その他、明確なクリア条件が分かりにくい面や、ソニックの会話が効果音とかで全く聞こえなかったり、住民と敵の区別がつきにくくて切ってしまったり、画面が見にくい等々やり始めなので色々ありますが…
そんな不満を上回る爽快感です。腕がちぎれそうな程リモコン振って遊んでます。
それにしても成長編と次のステージの難易度に差が有りすぎて進めません(T_T)
未熟だ…
SONIC COLORS ORIGINAL SOUNDTRACK ViViD SOUND × HYBRiD COLORS
まずはお馴染み、本格派のOP主題歌とEDテーマ曲についての評価ですが今回も良いです!
前者の『Reach For The Stars』は文句無しに良かったです。
PVやOP自体を見た影響もあるかもしれませんが
曲そのものにスピード感が溢れ、聴いてて口ずさみたくなる曲です。
今回も明るいながらノリのある良い主題歌でした。
そして後者のED曲、『Speak With Your Heart』も同じように明るい感じの曲です。
歌声に一癖ありますが、個人的には好みの曲でした。
どことなく暖かな雰囲気もあって、曲調も好きでしたので。
サントラに付属している日本語訳の歌詞を見ても
『Reach For The Stars』は主にスピード感。
『Speak With Your Heart』は主に優しさや暖かさ。を感じたかな?と思います。
ちなみに歌詞以外にもCash Cashのメンバーの方のコメントなどもあります。
BGM関連はといいますと、まずステージ曲が全部逸材でした。それも何パターンかあるので。
特に好きなのはと出そうとすると、全ステージの曲を挙げてしまいそうな程です。
スターライトカーニバルやアクアリウムパークなんかその中でもお気に入りかも。
ボス戦用の音楽も複数作曲されていて、どれも明るい緊迫感?があります。
今回は舞台が明るいので、世界観を大切にしているなと思いました。
カラーパワー、イベント、ゲームランドなどゲーム中のほぼ全ての曲がしっかり収録されています。
最近は定番となりつつありますが、主題歌のオーケストラVerである
『vs. Nega-Wisp Armor - Phase 2』、やはり壮大さがあって良いですね。
定番になってしまうと「またか」と感じる人もいるのかもわかりませんが
自分としてはオーケストラアレンジは大好きで、毎回楽しみにしている部分があります。
またしても2ループしないのが残念ですが十分に満足です。
まあスーパーソニック時の
『Reach For The Stars』の一部をループするBGMが無かったのはちょっと残念。
あと評価としてはとてつもなくどうでもいい事なんですが
帯が少しばかりしまいにくい。形が変わっているので;
最後に変な不満点?を出してはしまいましたが
今回も買って満足のいいサントラであると思います!
長文失礼いたしました。