王者の道 マルホランド・ラン [VHS]
十数年前とある映画館の前でポルシェとコルベットのポスターが。
車好きの僕はとりあえず見てみようとおもいました。
映画の内容は なんかよくわからない おもいっきりB級作品でしたが
とにかく車は超かっこいい はっきり言って感動ものです。
バリバリにいじったポルシェ356?と これまたバリバリにいじった
おんぼろコルベットがハリウッドのマルホランドでのカーチェイス!
たまりません。
映画はおそろしい <アントニオ・マルゲリーティ篇> DVD-BOX
20年以上見たい作品だった、「顔のない殺人鬼」目当てで購入しました。
1.「顔のない殺人鬼」は恐怖度こそ薄いものの、細かい演出が行き届いており楽しめます。
序盤と拷問シーンが少し恐かったです。
話としてはなんか「ジェイン・エア」、「レベッカ」を思い出しました。
終わり方がイマイチですが、名作ホラーと呼ばれているのも納得の1本です。
少しAIPのポオ・シリーズに似た雰囲気があります。
2.知らない作品でしたが、「幽霊屋敷の蛇淫」は大傑作です。
恐い上に面白い!!
ゴシック・ホラーの大傑作です。
ポオやブラックウッドが好きな人にはお薦めの1本です。
白黒にこだわった演出も素晴らしいです。
両作の出来を見て、とても「地獄の謝肉祭」と同じ監督の作品とは思えません。というか、思いたくないです(笑)。
値段がやや高いものの両作品の質には十分満足しています。
それと、昨年のDVDボックス同様、解説冊子・ブックレットが読み応えがありすぎです!!
Linuxデバイスドライバ 第3版
本書はカーネルとデバイスドライバがお互いにやりとりする仕組みを主に説明しています。
その仕組みは非常に複雑です。本書ほど広範囲にその仕組みを扱っている本はないでしょう。
具体的なデバイス(USB,PCIなど)については入門程度のことしかかかれていませんが、
実際にデバイスドライバを書くにはLSIの仕様書(たいてい英語)を自分で読むしかないことに注意しましょう。
今のLSIの仕様書は何百ページにも及ぶものが多くなり簡単にはいきません。
本書の欠点ですが、
1.文章だけで説明し過ぎている(オライリー全体に言えることですが)
2.文章が微妙。しばらく考え込んでしまう文章が多い(翻訳の問題もあるが、原文もあまり良くないと思われる)
これらの問題のため本文だけで600ページ近くもある本書の読破はかなり困難です。
私的にはソフトバンククリエイティブ社の「Linuxデバイスドライバプログラミング」を読むことをお勧めします。
本書はその後でもよいと思われます。
ワールド・カー・ガイド24コルベット (ワールド・カー・ガイド (24))
ディスカバリーチャンネルの『アメリカン・ホッド・ロッド』の1963年型Corvetteをレストアしているのを観まして、えらく感動しましたね。そこには、“ホーマー・シンプソン”のような不真面目ですぐサボルアメリカ人はいなかったからです。
Dead Lineを守るべく、良く働き、激しく口論し、丁寧に仕事を仕上げていく真摯な姿、そして綺麗になった63年型Corvetteを観て、こみ上げてくる物がありましたね。
そんな訳で、コルベットの歴史を知りたくなった私は、以前に購入していた、本書を読み返してみた訳です、10年前には本の内容を良く理解出来なかったものですが、今読むと、非常に分かりやすく書かれています。当然現行のC6の記載は無いのですが、第一世代のCorvette、直列6気筒を載せた、物から、スモール・ブロックのV8を載せた経緯について、詳細に記述してあり、透視のイラストなどは秀逸です。
第一世代から、変わらない設計思想は、エンジンのマウントをフロントのタイヤ軸から後方に離すといふ、発送のすばらしさです。
所さんのSNAKE MOTORS ~コルベット/F-150 編~ [DVD]
所さん語録で言うところの「茶の間が引く」ほどの充実かつマニアックな内容に大満足!葛城さんや清野さんのマニアックな語りが観られるのもこのDVDシリーズならではの魅力です。東名高速を走るC2の余りの美しさに、ため息が出ます。全体を通しては前作と比べ、心なしか所さんのテンションも高め(?)で、ご本人による解説も更に聴き応えがあります。第三弾にはS54Bプリンス・スカイラインを期待したいです!