かずをかぞえる
ことりが1わ、はなが1りん。とんぼが2ひき、えんぴつが2ほん。
と、手の指や物や生き物、丸いマークの数に数字。
いろんな表現で数を数えていきます。
100まで行くと、野球選手の絵がずらーーーーり。
ほんとに100人いるのか、かぞえてみたくなります。
子供さんが「数」をイメージする第一歩にどうぞ。
もりにいちばができる
経済の基本が学べる絵本ということですが、基本とはいったい何なのか?
本書によれば、それは価値と価値の交換 といえるでしょう。
動物たちがそれぞれに独占している食べ物を交換しあうことで、
自分の好きなものを手に入れる、あるいは相手に喜んでもらうことが、
経済活動の始まりというわけです。
話は色々なお店が集まり、森に市場ができるところまでで終了。
さらに展開が進めば、なぜお金ができたのか、いかにお金を運用するか、
というところまで行くとおもいますが、それは各自で考えてみると
いいかもしれません。
本書は1979年に刊行された「玉川こども・きょういく百科 おみせとおかね」
の一部を単行本化したとのこと。こちらも読んでみたくなりました。