フリーダ・カーロのざわめき (とんぼの本)
てんこ盛りの内容、印刷の発色もすごく良いです。
こんなに大きいスケールのアーチスト世界を
とてもコンパクトなサイズにまとめています。
収録されている作品のチョイスもよいけれど、
モノクロの写真資料や記事なども、画家の
作品世界の奥行きと拡がりを感じさせてくれます。
フリーダの激しく、美しく、切実な原色世界が
小さい紙面からはちきれそう。
お値段も手ごろなのが嬉しいところ。
フリーダ・カーロのめくるめく世界に
魅惑されるための、第一歩。
Diary of Frida Kahlo (Abradale Books)
以前から彼女の存在は知ってはいたが、「なんとなく君が悪い絵」というイメージしか持っていなかった私だが、今回映画・展覧会が開催されて両者足を運びそのバックグラウンドを知って彼女の絵の奥深さにすっかり魅了されてしまった。この本は通常の彼女の作品を集めた画集とはまた一味違っている。日記という個人的な媒体を通してそこに描かれている、ある意味彼女のもっと心の奥底の部分、素の部分が現れていて、見るものの心を奪う。彼女の作品に興味を持った方には是非見てもらいたい一冊。買って損はなし!おすすめです。
Frida Kahlo: The Paintings
フリーダの展覧会に行けなかったことをきっかけに画集を探したのですが、
満足する内容でした。著名な絵がたくさん入っていることに加え、プライベート写真も多く、創作と生涯の記録と言えます。青くて固い果実がやがて熟れ、そして実を落とすように、フリーダの様々な表情を感じられます。胸をえぐられるような作品から、ほっと涙が出るようなものまで。画集は高いというイメージですが、この内容でこの価格はお得だと思います。
ソー・ファー 3
So Far、2 Farに続くコンピレーションアルバムの第3弾。
Love:Mixedのようなノンストップではなく、1曲1曲収録されています。
ホエア・ウィ・ビロングでは独自の音楽性を披露してくれた彼ですが、
今回は今までのFarの流れをくんで、いつものラスマスさんらしい
ノリノリなダンストラックに仕上がっています。
1枚目は新曲が複数集められているディスクになります。いつも感心
するのは、音楽を通じて彼の優しさみたいなものが伝わってくる楽曲。
今回は既存曲から、新規収録から、いろんな音源が集まっているので
聴き飽きることはないと思います。
冒頭のHidden Thoughtから幻想的な音に酔いしれちゃいました。
フリーダさんの透明感ある声も素敵なもので、彼女を絶賛している
意味もわかる気がします。その信頼感というのでしょうか。心の通い
あわせが目の前に浮かぶかのような曲は、今回が初めてのように感じ
ました。明るく、そしてとても元気なのです。
2枚目は前作 ホエア・ウィ・ビロング をさらなるリミックスに仕立て
あげている内容なのですが・・・これまたびっくりしました。すでに
エピック・ジャーニーというリミックス版が出ているわけですけど、
大物アーティストさんたちによる、さらなる切り口、解釈が伴って
変わった味付けが好印象でした。普通、リミックスを何度も作ると
マンネリになりがちと思いますが、私の場合は別物のように聴こえました。
名曲 Ever After も入っていますけど、どれもスペーシーな、浮遊感
のあるミックスに仕上がっています。ラスマス節と呼べるダンサンブル
な曲はこの2枚目で特に味わえるのではないでしょうか。自然と体を
動かせる作りになっています。
リーズナブルプライスにこのボリュームは、きっとみんなハッピーに
してくれると思います(^-^)/
試聴トラックもできているみたいですから、ちょこっと聴いてみて、
気になるなら公式サイトを含めチェックしてみましょう。
ジャケットもかわいらしいパッケージになっています。
また一段と広がったラスマスワールド。
4月にはツアーもあり、今後も目が離せないのです('-'*)
裸婦ポーズ集―Let’sダ・ヴィンチ
モノクロとカラーで構成されたヌード写真集です。(感覚で、カラーは全体の15%ぐらいです。)
モデルは3人の女性です。
全員オールヌードです。(性器には、黒ずみが入ります。)
三人とも、いい身体してます。
これぞ「デッサンポーズ」っていうポーズが収録されています。
実際に、モデルにポーズをとってもらうときにも役立ってくれそうです。
各モデル短評
モデルA:ノーマル体型のモデル。いい身体してます。(カラー写真があるのは、このモデルだけです。)
モデルB:ふっくらとした肉付きのモデル。ヘアは、扇型で密度もあり、美しい。
モデルC:ノーマル体型のモデル。(写真が少なく、立ちポーズもなし。)
陰毛は3人とも生やしてます。(Vラインの処理程度はしているものとおもわれます。)
モデルCの立ちポーズがなかったことが残念です。