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ヴァイオリニスト
モノクロームの絵は多くを読者に語る。
コンクールにも賞にも縁のない「しがない音楽家」が父親にみかけだおしといわれながらも、純粋に音楽する男性ヴァイオリニストの内面がよく描かれている。やがて、家の窓べで毎日通ってくる無垢な少年とこの音楽家との交流が明るい最後となるが、親と子の関係についても多くを考えさせてくれる作品である。絵そのものが視覚言語であると感じる大人のための絵本である。
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ちからたろう (むかしむかし絵本 (5))
私が子供の頃に読んだ絵本の中で、最も印象に残っている本です。
ストーリーと絵のタッチが絶妙なとても楽しい絵本です。是非、お子さん(特に男の子)に読み聞かせてあげて下さい。男らしい男になれると思います。オススメですよ!
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ぼちぼちいこか
なんだか忙しくてイライラしている事ってありますよね?私もその1人。仕事が上手くいかなかったり、子供の成長でも他の子が優れているような気がしたり。そんな時に出会ったのがこの本!何をしてもダメな主人公。でも自分のペースで....って思わせてくれる。ホッとしてしまうキュートな本。