Final Audio heaven s バランスド・アーマチュア型イヤホン 真鍮削り出し筐体 FAD-FI-BA-SB
音源がiPhone4なのであまり参考にならないかもしれませんが。
Westone UM3X
Klipsch Image X10
と聴き比べてみました。
・攻撃的な音です。大音量で長時間聴くにはつらいです。
・音の立ち上がりは謳い文句通り上記2製品より速いです。低音の重みも確かにありますが高音があまり伸びてきてくれない感じ。
・かなりクリアな音質。音楽を聴くぞ、と思ったときにはWestoneだったのですが、ジャンルによっては分けて聴きたくなります。まったり音楽を聴きたいときはKlipschの方が良いです。
・フィット感はKlipschより劣りますが、割と良い部類に入ると思います。
しかしAT-PHA30iを間に挟むと突然牙をむきます。全域に渡って大幅に攻撃力アップ、音が耳に突き刺さって痛いです。WestoneやKlipshだととてもバランスの良い音にしてくれていたのですが・・・
ということでiPhone内蔵のへなちょこアンプには選択肢に入れるに値すると思います。
アトリの空と真鍮の月
シナリオのボリュームは結構ありました。
質的にはニトロプラス系や「いつか届くあの空に」に近い感じでしょうか。
グロ系の要素も少しあるので注意です。
絵は個人的にはやや地味な印象を受けました。
総合的に判断してやや上級者向けの良作ではないでしょうか。
DUX シャープナー(レザーケース付) 4322N
なんでもかんでもPCで処理する時代に生きている。しかし、そういう時代であるからこそ、自由な発想、思い切った構想をデッサンしたいときに「鉛筆」がほしくなる。わたしの場合、DUXの鉛筆削りとの付き合いは20年以上になる。今となっては、どこで買ったのかも忘れたが、これほど小さな物なのに、不思議となくしていない。それだけ大切に思ってきたから、であろう。とにかく壊れようがないし、本体に替刃がついてはいるのだけれど、これまで切れ味で不満に思ったこともない。とにかく、絶対の信頼が置ける。こういう製品を生み出すドイツ、という国は凄い。その国の工業製品の質は、しばしば他愛のない小物−たとえば輪ゴム、であったり、ネジ、であったり−に如実に現れるものだが、DUXの鉛筆削りには、「工業製品」の域をさらに超えて、この国の驚くべき「クラフトマンシップ」の質すら感じてしまう。この値段の倍でも、やはり迷わず買うべき逸品である。
果てしなく青い、この空の下で・・・。[完全版]
オリジナルより実に9年を経てリリースされた完全版。
しかし、名作というものは年月を経ても色あせない物です。
徹夜でプレイしたあの頃を思い出しました。
さて、本作は明言こそされていませんが、昭和を舞台にしています。バブル期か下手すれば高度成長期。
したがって平成生まれのプレイヤーさんとかだとピンと来ない部分があるかもしれません。
しかしそれはそれ。
そういう舞台設定であるがゆえに存在が自然な素朴な少女達に癒されます。
ヒロイン達が皆黒髪なのもポイント高し。
最近の狙いすぎて少々疲れる”萌えキャラ”に口飽きている方にお勧め。
なお、メーカーであるトップキャットの新作アトリの空と真鍮の月と同じ世界観で人物も一部共通しているので予習としてもお勧め。