プロローグ・オブ・BLAME!フィギュア付きDVD (Sana-kan) (初回限定生産)
サナカンのメカメカしい造形に期待して購入してみましたが・・・
原作では大半が黒ベタなため細かく描写されたことはなかったですが、うーんこんなもんなのかな
それにしても首周りとか簡略化されすぎてる気もします
いやまぁ掌くらいのコンパクトなフィギュアなので多くを求めるのアレなんですが
あとちょっと髪の毛短すぎたり顔が駆除系みたいな感じで魅力減
弐瓶氏の描く顔はクセがあるので立体にするのは難しいのかもしれませんが。
映像のほうはまだなんとも言えないですね
短すぎて
プロローグ・オブ・BLAME!フィギュア付きDVD (Killy) (初回限定生産)
出来はそこそこのフィギュアです。
価格に比べると少し微妙なので星3つ。
あと、おまけでDVDがついてきます。
どこかの素人が暇つぶしに作った映像なので、
特筆すべき点は何もありませんが。
え?フィギュアがおまけ?
ご冗談を。
このDVDはとても売り物になりませんぞ。
ブラム学園! アンドソーオン 弐瓶勉作品集 (アフタヌーンKC)
天才弐瓶氏の作品集です。以前に出た画集はその後再販しないためかなりのプレミア価格がつくようになりました。
名作Blame!のその後の世界についてのストーリー"Net Sphere Engineer"や、短編書き下ろしの"天蛾"では彼の非凡なセンスとすべてのコマの絵が画集として成り立つくらいのパワーを感じます。
これまで世の中に出ることがなかった作品も載っており、ファンとしては大変うれしい限りです。
一番ファンの間で話題になっていたBlame!連載終了後一年の後に突如掲載されたセルフパロディーのブラム学園では予想もされてなかった彼のユーモアのセンスが当時話題になり、この月刊アフタヌーンにプレミアがつくほどのレアな作品となりました。
実際まじまじと見てみると、それまでの弐瓶氏に対するイメージを覆すような裏切りが忍ばせてあり、ビックリさせられます。
が、あまり引っ張るような内容でしょうか?話題だった萌え文化を取り入れてみた遊び心は面白いと思いますが、こういうのを支持するファンというのはかなり限られた範囲であり、そのときの時代の遺物として消費されておしまいというだけになるのではないでしょうか。
氏の持つ類い稀な才能をアピールするには、このままこういう路線を引っ張りすぎるとちょっと陳腐な印象になってしまうのでしまうのではないか。。。と思ってしまいます。実際アート好きな弐瓶氏を知らない友人にこれからコレを見せたいとは思わないしね。閉じられたカルチャーのみで通用するジョークだと思います。
BLAME ! [DVD]
自分はBLAME!を映像化した場合、押井守の「天使のたまご」に近くなるんだろーなーというイメージを持っていた。しかし、この作品は自分のイメージしていたものとは全く異なる。人それぞれBLAMEのイメージがあるんだなーと思いましたね。良し悪しでは無く、自分の求めてたものとは違うね。以下に自分の思ったことをつらつら・・・
・BGM流しすぎ。もっと無音のとこがあっても良い。BGM使うんなら天使のたまごみたいな使い方をするべき。
・シボがなんで台詞棒読みなんだよ。あとシボ暗すぎるだろ。キリイが暗い分、シボはもう少しはじけていて良いだろ。
・珪素生物はマシンボイスじゃなくていいだろ。統治局の代理構成体も。あと台詞棒読み。え、なんで?
・せめて作画は真面目にやってほしかった。
・プセル出して欲しかった。本作品中で唯一足音を立ててるキャラだと思う・・・プセルが歩いてるところをMONSTERのヨハンがアンナに変装してる回のイメージで映像化してほしかった。
Wolverine: Snikt! (Wolverine)
台詞は英語だが、大丈夫か?
―― 大丈夫だ、(弐瓶ファンなら)問題ない。
読む前は、世界観は X-MEN で絵柄だけ弐瓶勉なのかなと思ったら、世界観も Tsutomu Nihei でした。感涙。
途中見開き2ページに渡って、ウルヴァリンが突如迷い込んだ弐瓶的世界の説明がありますが、一番いい日本語訳を頼まなくても、肌で理解できます。
弐瓶的な疾走感とクールな躍動感で活躍するウルヴァリンはカッコいいというほかありません。