らくちんCDラベルメーカー2009 Premium
プリンターを買うと、簡易版のこのソフトがついていますが、それより高機能版です。便利な機能としては、
・DVD再生画面をキャプチャーして貼り付け(複数OK)
・音楽CDの曲タイトルを自動で取得してラベルを作成できる
・素材がわりと多くはいっている。
・CDタイトルのジャケットをamazonから自動取得
・文字飾りなどの作成が容易
この製品には、通常版とPremium版がありますが、通常版で十分です。
価格差は、らくちんフォト検索365日分がついているかどうかだけです。はっきりいってこのらくちんフォト検索は役に立ちません。プロが撮影した高画質写真ならともかく、素人が写したスナップ写真ばかり出てきます。しかも検索結果が膨大なうえに、絞り込みもできずサムネイルの表示も遅い。Googleなどの画像検索で十分です。
YOU TUBEにこの製品の使い方の動画がありますので、購入を検討している方は、そちらを一度みるとよいかもしれません。
The Girl Next Door
後味、悪すぎます。
5年以上前に読みましたが、いまだにケッチャムと、この作品のことはハッキリ覚えています。
この作品で語られるのは、精神的に病んだ女と、近所の子供たちが、何の罪もない少女に繰り返して行う虐待の数々。
慢性的に、習慣のように虐待が繰り返されたのは、何故なのか。
病んだ女から少女が受けている虐待の状況について、子供たちが揃って黙秘し、あまつさえ、自分たちも虐待に参加したのは何故なのか。
読んでいて、得られる部分は多々あります。
けれど、後味が本当に悪いので、読む際には覚悟が必要です。
以前、ケッチャムというのは代々の死刑執行人の名前だと読んだ記憶があります。
まさしくな内容で、(読者にとっては)ダメージが大きいので、星は4つです。
ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦! ベリアル銀河帝国 [DVD]
宇宙空間での鮮やかな映像美とウルトラマンや他の惑星の人々だけの登場で地球人類が登場しない斬新な設定で今までのウルトラ映画とはスケールが違います。
ウルトラマン以外にもミラーナイト、グレンファイヤー、ジャンボットといった昔懐かしいミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグAがリメイクされヒーローとして登場しています。
泡のように広がる別の宇宙空間への旅はとても神秘的です。
平日ということもあり息子と二人貸し切りで見た映画館で息子は絶叫しながらヒーローを応援していました。
サプライズ的に登場したウルトラマンノアはやはり宇宙の神、最強である事を感じさせるシーンでした。
ラストは年末公開予定の次回作をにおわせるエンディングで夢はさらに続きます。
ウルトラマンは不滅です。
ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦! ベリアル銀河帝国 [Blu-ray]
前作「銀河伝説」は確かにウルトラシリーズに新風を吹き込むもので、緊迫したストーリー展開と華麗でスピード感溢れるアクションによって、「ハリウッドのアクション映画にも劣らないものがこのウルトラシリーズから誕生するのでは?」という期待すら抱かせるものであった。しかし、それに続くこの「銀河帝国」には、正直ある物足りなさが残った。確かにCGは豪華絢爛だし、内容も盛りだくさんだった。しかし、この「盛りだくさん」が果たしてストーリー上、必要なものだったのかと言うと、やはり疑問がある。ミラーナイトなど過去の円谷シリーズのヒーローの復活について、「お父さん世代」に「懐かしい」と思わせるのが目的であると、製作者側はパンフなどで説明していたが、本当にそうだったのだろうか? こういう特撮物ではキャラクターグッズの売り上げが製作者側の主要な財源になるのは常識だが、最近の特撮物は(仮面ライダーや、戦隊ものも同じように)「グッズ売らんかな」の意図があまりに露骨で、なんとなくシラケてしまう。今回の作品は一種の「パラレル・ワールド」物なのだが(それによってミラーナイト等との競演が可能となる)、それすら、たくさんのキャラクターを出して「子供の購買意欲を刺激する」というのが最大の目的だったのではないかとつい勘ぐってしまう。そう思わせられるのは、盛りだくさんのわりに、物語性が(前作と比べても)かなり低いからだ(しかも、かなり支離滅裂である)。他のレビューの中にも、ハリウッドの「ヒックとドラゴン」と比較したものがあったが、確かに物語性としては「ヒック……」の方が数段優れていたと言わざるを得ない。長年のウルトラファンの一人として、製作者が利益を出し、更なるウルトラ映画を作ってくれるのは大歓迎なのだが、本来アジア映画の特徴であった筈の「作品の深み」が、ハリウッドにおかぶを奪われたのは悔しい。映画不況が叫ばれるこの時代、利益が見込まれなければ映画作りすらできないという製作者側の苦衷はわかるが、それをグッズの売り上げに求めるのではなく、やはり作品の内容と質で勝負してほしい!それが王道であり、わが愛するウルトラシリーズにこそ、この「王道」という言葉が似合うと思うのだが……。すっかり「罠にはまった」子供のために、前作とちょこっと違っていたゼロだけでなく、ミラーナイトなど様々なグッズを買わされたパパとしては、ここで一言文句を垂れる権利ぐらいはあるのではないだろうか。