ANUBIS ZONE OF THE ENDERS
KONAMIより発売されているPS2専用ソフト、
ANUBIS ZONE OF THE ENDERSについて紹介したいと思います。
このソフトは前作Z.O.E(ZONE OF THE ENDERS)の続編にあたります。
たぶん知らない人がほとんどだと思うので余談をはさみます。
メタルギア ソリッドというソフトをご存じでしょうか?
そのメタルギア ソリッドの生みの親である、
小島秀夫監督がプロデュースしたのが今作ANUBISなのです。
ジャンルはハイスピードロボットアクション。
なんか難しそうなイメージをうけるかもしれませんが、
けしてそんなことはありません。
ゲーム中は遠距離と近距離で自動的に攻撃方法を切り替えてくれます。
遠距離だとショット、近距離だと斬りというような感じです。
そしてなにより評価すべき点はカメラワークのかっこよさと快適さの両立です。
見ていてかっこいい、動かしていてとても気持ちのいい作品です。
http://www.konami.jp/gs/game/zoe2/
上記の公式サイトにて、ムービーをDLすることもできるので、
興味を持ってくれたかたも持ってない方も、
少しでいいので見てみてください。
見せ方、プロモ作りの勉強にもなります。
それとZ.O.E関連として、
ゲームボーイアドバンス専用ソフトと2173TESTAMENT。
テレビアニメーションZ.O.E Doroles.i。
OVA(オリジナルビデオアニメーション)2167IDOLOがあります。
それからもしANUBISを買おうかなと悩んでいただけたかたは、
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS SPECIAL EDITIONと言うバージョンアップ版のコナミ殿堂セレクションを買うことをお勧めします。
価格は1890円です。
追加要素が増えているのに値段も安く、言うことなしです。
今となっては全ての面においておとっている、
通常版を買うなんて考えられません。
ちなみにこのゲームにはグラディウスのビックバイパーがでてきます。ちなみに変形します。
えっ!マジで!という方も是非買って確かめてみてください。
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS ORIGINAL SOUNDTRACK
オープニングの曲でぴくっと来た人は買って損はないでしょう。プレイ中あまりに必死になりすぎて音楽をほとんど聴いていなかった私としてはこんな曲もあったのかと感動しながら聞いてしまいました。一曲一曲が丁寧に作られていてなかなか聞き応えがあります。音楽には詳しくないのではっきりとは分かりませんがヴァイオリンでしょうか、旋律が美しいです。
パッケージも前作のサントラと対になっていて並べてみるとちょっとした満足感が得られます。全ての面から見て問題なく良作です。
Z.O.E(ZONE OF THE ENDERS)Original Soundtrack)
ゲームの内容が、夜、ロボット、戦いというもののせいか、音楽も全体的に暗い印象を受けます。
しかも、ゲーム中のすべての音楽が入っているわけではなく、実際に聞いてみると幾つか収録されていないものがありました。
それでも、評価を少し上げたのは、歌のせいです。
CD中には、オープニング、エンディング1、エンディング2のそれぞれに流れる音楽が収録されています。
ゲーム全体の雰囲気が好きな人はCD全体で楽しめますが、あまりそうでない人も、歌の部分は結構楽しめるのではないでしょうか?
特に『Kiss Me Sunrise』はゲームと独立した音楽として聴いても楽しめると思います。(ちょっと民俗音楽っぽい感じです。)
興味のある方は歌だけでも聴いてみてはいかがでしょうか?
Beyond the Bounds~Theme from”ANUBIS”
これは最高ですね~!ゲームをやっていてすごく良いと思ったので買っちゃいました。
Beyond the Bounds~Theme from”ANUBIS”以外の曲もよかったです。
迷ってたら買ったほうがいいかと思います。
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS SPECIAL EDITION (通常版)
ロボットアクションの中では間違いなく名作です。
●長所
・スピード感と独特な浮遊感がパワーアップしている。接近戦ではときにはどちらが自分かわからなくなるくらい目まぐるしく戦闘が進む。
・最初に二本足で一歩一歩歩くロボットを動かす分、メインの機体に乗り換える時の感動が際立つ。
・サブウェポンが豊富。高機動戦闘に組み込めるものや、チャージに大幅な時間を費やす大技まで多彩。
●短所
・設定上、主人公はロボットから降りることができないが、それがストーリーの横幅を狭めている。
・前作の主人公にはもう少し活躍してほしかったなぁ。
・「これ誰?ディンゴ?ギンコかと思ったよ。」
●最後に
重力を全く感じさせない個性的な感触は秀逸。ただ、前作の続きものとして考えると映像の進化や主人公の交代などがあるので、むしろある意味切り離して考えた方がいいかと思います。