戦国BASARA2~百花繚乱!小田原の役~ドラマCD
全体的に、BASARAの世界観、迫力などゲームそのままで文句なしでした!
ストーリーもまとまっており、長すぎず、短すぎず…といった感じです。
登場人物が自分の立ち位置を理解しており、話としては恐らく完璧だと思います。
一つ難点があったとすれば、それは伊達政宗が中心すぎること…。
政宗で始まり、政宗で終わり…といっても過言ではないので、政宗好きには絶対オススメです。
ただ、(私もですが)慶次や幸村に期待をよせると微妙かもしれません。
確かに、ゲーム中ではない会話などがあってそれぞれのファンにも楽しめるようにはしてますが、
恐らく、物足りなさを感じるのではないかと思います。
慶次などは2からの登場なわけだし、もっと登場しても良かったのでは?と疑問に残りました。
秀吉と半兵衛の過去(出会い)の話は良かったです。
すずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diary (フラワーコミックススペシャル)
なかなか楽しい本が出ました。 吉田秋生さん監修の鎌倉ガイドブックです。
風光明媚な鎌倉の名所や景色の写真、名所への案内、おすすめグルメ&ショップの紹介など情報が満載です。
鎌倉には行った事ない地方在住の私。観光スポットといえば鶴岡八幡宮と湘南海岸しか思い浮かばないのですが
他にもたくさんの由緒ある寺院や美しい場所があるのですね。大昔、幕府があった所なのですから当然ですね。
しかし、この本の真の目的と楽しみは『海街diary』&『ラヴァーズ・キス』キャラの生活の場や足跡を辿る事。
「海街MAP」を見れば、すず達の住まいや名所がどの辺にあるかが分かります。
また作中に登場した佐助稲荷や極楽寺駅などが、美しい写真と可愛いイラスト、漫画のシーンを添えて紹介されています。
香田家と『ラヴァーズ・キス』の鷺沢君の家が割とご近所だったとか、意外な事実が分かったりして楽しいです♪
香田姉妹が大好きなお菓子“かまくらカスター”を売ってるお店もちゃんと紹介されてますよ。いつか是非食べてみたい。
紹介されている所を回るには長逗留しないと無理でしょうが、この1冊で鎌倉の魅力を充分堪能できました。
いつかこの本を片手に鎌倉を訪れたいです。
E231系 湘南新宿ライン特別快速 Vol.2(新宿~小田原) [DVD]
新宿で、車掌さん・運転士さん共に女性乗務員に交替です。運転士さんは、声は小さいながらも、点呼をキチンとやっていて好感が持てます(回復運転フルスピードは迫力満点ですが)。車掌さんのアナウンスも、電車が遅れてすいませんという気持ちが、視聴している側にも伝わってきて、こっちが恐縮してしまいました。鉄道むすめではないですが、実際の職員の一生懸命さが感じられる作品っていいですね。画質は問題なしです。列車は高崎〜小田原直通の3110Yですが、1本の列車(1巻・2巻)ではなく、新宿を境として独立作品と捉えてしまいたくなりました。
大地動乱の時代―地震学者は警告する (岩波新書)
1994年出版の本。だが、内容は決して古くはない。この本は首都圏に関わる大地震に限定して書かれている。繰り返し起きている東海・東南海・南海地震、これもまた周期的に起きて大きな被害をもたらしている小田原地震、大正関東地震、そして気になるのが東京直下地震。
幕末の動乱期から記載は始まる。1853年、ペリーが来航する約4ヶ月前、嘉永小田原地震が起きた。最高震度は小田原の震度7。江戸の町は震度4から5程度の揺れだったというが、1703年の元禄関東地震以来、実に150年ぶりの大きな地震。ここが新たな大地動乱の時代の幕開けだったと言う。そうして翌1854年。ついに安政東海地震が起きる。このときの大津波はディアナ号の記録として残っている。東海道の被害についても詳しく記録が残っており、液状化も各地で起きている。駿河湾西岸から天竜川河口にかけての著しい隆起、浜名湖沿岸、三河湾沿岸、伊勢湾湾口の沈降。そして30時間後の安政南海地震。その後、同じ1854年末に起きた、東京直下震源の安政江戸地震。これが江戸幕府にとどめを刺すことになったのは想像に難くない。
明治、大正、昭和の同じ大地震についても詳しい。そして噴火との関連。さらに、これらの地震の発生メカニズムについてもわかりやすく、詳しく解説されている。
この地域に住む者として、「いつ起きるかわからない」大地震について知りたくてずいぶん以前に買った本だが、東海地震、小田原地震、相模湾震源のいわゆる関東大震災の他に、首都圏直下地震まであるとなると、本当にどう対処していいのか判断に迷う。地震を止めることはできないのだから、それに対処していくしかないのだが、それにしても…。
待合室 愛蔵版 [DVD]
人生はドラマや映画のように非日常的な出来事が起こる事は稀だけれど、そんな何気ない毎日や人々の日常を静かに描いています。キャスティングも良く、自然に感情移入でき、気持ちの良い涙を流せる、良い秀作だと思います。