ウルトラバロック・デプログラマー(5) (ヤングガンガンコミックス)
いとうせいこうの「解体屋外伝」を原作としたコミック。もともと、こちらのコミックのほうを読んで、原作を読んだんだが、初めのうちは、浅田寅ヲの画やストーリーの展開に違和感を覚えていた。
原作のほうが面白いなぁって思っていたんだけど、この怒涛の最終巻の展開を読んで、その認識が一変した。もしかしたら、原作を超えたかもしれない。とは言い過ぎかもしれないが、この最終巻は、展開も早いし、最後の解体の場面なんてかなり、ハラハラドキドキの内容で、一気に読んでしまった。
このコミックを読みだしてから、初めのうちは良かったんだけど、途中から原作との違和感に戸惑ったり、説明不足なストーリー展開で読みづらいなぁって思っていたけど、第3巻あたりから、読んでいる自分も慣れてきたのか、かなり面白くなっていった。そして、この完結。
「解体屋」っていうアイディアは、もちろん、いとうせいこうの原作から持ってきたものだけど、画の雰囲気、その後の展開やこの完結のさせ方は、浅田寅ヲのおかげ。もう一度、全巻読み直すとともに、原作もまた読みたくなった。
アヴェ・マリア~聖なる調べ
イタリア旅行の時に偶然ミラノの教会で聴いた、賛美歌を思い出しました。
その時は、教会の雰囲気、すばらしい芸術、キレイな歌に、ただただ感動して、涙が出ました。
このCDは、そのときの感動がよみがえってきます。とてもキレイな曲ばかりで、体の中から落ち着くーって感じです。
私は、リラックスしたいときや、眠れない夜などに聴いてます。
バロック 歪んだ妄想 ベスト
正直な話をすると、このゲームをプレイしたとき製作者の頭を疑った。
システム的に目新しい部分は「一人称視点のアクションRPG」という点。
これは非常に上手くまとまっている。
ただ、それだけがウリの勧善懲悪モノだったら普通のRPGで終わっていたが…
とにかくこのゲームを彩る物語・世界観・キャラクター
独特のアイテム名・音楽に至るまで全てが「狂気」の一言!
どういう風な頭の構造なら、こんな世界を構築出来るんだろうか。
こんなに気味が悪いのに、何故かゲーム内にグイグイと引き込まれてしまう。
ゲーム内では常に心臓の鼓動が鳴り響き、異形たちは金切り声をあげる。
視界5メートルの中を手探りで進む世界は
ヘタなホラーゲームも真っ青の、背中ゾクゾクの恐怖感。
肉を食い、心臓を噛み千切り、背中に偽翼を生やした主人公の探し物は今日も続く。
楽器の世界コレクション1 - ブランシェのチェンバロ - 18世紀ヴェルサイユ・クラヴサン音楽の美の世界 浜松市楽器博物館所蔵の名器“ブランシェ”による [DVD]
浜松市楽器博物館所蔵の18世紀フランスで製作されたチェンバロの名器が、世界的な活動を行っている日本の代表的チェンバロ奏者である中野振一郎さんの演奏で現代に蘇りました。
音質が非常に綺麗で、13インチ液晶テレビの小型スピーカーでもチェンバロ独特の響きと音色が見事に再現されていました。
博物館のレクチャーコンサートの収録なので、曲の合間にはチェンバロとピアノの構造上の違いを映像で示したり、超絶技巧の手元のアングルがあったりとCDでは不可能なDVDの特性を十分に活かした構成となっているので、音楽好きや楽器演奏者のみならず、音楽教育の教材としても使えるのではないかと思いました。
またDVDからWebにアクセスできるシステムが組み込まれており、浜松市楽器博物館のサイトや「世界の楽器コレクション」オフィシャルサイト(今回は先行販売なので現在鋭意制作中とのこと)にリンクするので、DVD購入後も発展性があって非常に面白いと思いました。
リンク先の博物館のサイトによるとCDのシリーズは多く発売されているので、このDVDシリーズの今後の展開が楽しみです。
パッヘルベルのカノン~バロック名曲集
一番のアダージョのヴァイオリンが象徴するように、全曲
通して本当に美しい。カノンやラモーのめんどりが聴けた
のが一番うれしいけど、バッハのAir,ポロネーズ、バディネリ、
コラールと本当に美しいこと。休日にお気に入りのソファに
座って、この1枚をずーっと聴いてると疲れも一気に消えますw
バロック時代を満喫できる素晴らしい名曲集を是非あなたも
どうぞ^^