THANK YOU!‾HARUMI TSUYUZAKI WONDER OF LOVE TOUR ’97‾ [VHS]
1997年のWONDER OF LOVE TOURを収録したビデオ。
露崎春女さんの記念すべき初のライブビデオ。
やっぱライブの春ちゃんらしく素晴らしい
パフォーマンスを見せてくれています。
やっぱり春ちゃんのライブは最高!!
Now Playing
春らしい華やかなヴォーカルワークが堪能できる、とっても充実したアルバム!
過去、どちらかというと歌の力に楽曲がついてこれていないような印象を受けていましたが、
今回のアルバムでは、非常にバラエティに富んだ楽曲が揃っていて、
歌いあげる系統の曲だけではなく、ささやき系のしっとりした楽曲や、
ダンスミュージック、ロックっぽい曲、エレクトロ系など、いろいろな表情が楽しめます。
中でも個人的なおススメはLove Flameという曲。
90年代に出していた Feel So Real というハウス系の曲の雰囲気にも似ていて、
久々のアッパーチューンに嬉しくなりました。
先行配信シングルのSacrificeがR&Bチャートで1位獲得という、絶好のタイミングでリリース。
ファンとしては、一人でも多くの人に、露崎さんの歌の力を知ってもらいたいです。
Dear Yuming~荒井由実/松任谷由実カバー・コレクション~
オマージュするアーティストをカバーするオムニバスアルバムを作るときには、良くも悪くもカバーする側のアーティストの個性が発揮されていなければ意味がないと思うし、面白さに欠けると思う。。
そういった意味で、このアルバムは人選、選曲もなかなかおもしろく、曲とアーティストとマッチしたものになっている。
特に
オリジナルは、アップテンポだったのに対し、松崎ナオがけだるく歌いあげる
4曲目 情熱に届かない~Don’t Let Me Go
林檎節で、熱唱してみせる椎名林檎の
8曲目 翳りゆく部屋
が、聴き応えある曲に仕上がっている。
どの曲も、カバーされてもその曲の持つイメージが壊されることがないというのは、松任谷由美の歌づくりの巧みさを証明しているのではないか。
男と女-TWO HEARTS TWO VOICES-
これは聴きこむたびに味がでるびっくりするくらい良いCDです。
最初はTVでオンエアされていた小柳ゆきさんとの「悲しみがとまらない」がとても良かったので購入しましたが、聴きこむたびにお気に入りの曲が変わっていきます。
「悲しみがとまらない」で稲垣さんと小柳さんが高音と低音を互い違いにハモるのは何度聴いてもゾクゾクします。
次に気に入ったのはYUKIさんとの「セカンド・ラブ」です。この曲と松浦あやさんとの「あなたに逢いたくて」でもそうなのですが、女性を先に歌わせて、稲垣さんがその後についていく、というスタイルがとても新鮮で女性ボーカルの方の個性を際立たせています。
圧巻なのは中森明菜さんとの「ドラマチック・レイン」のセルフ・カバーでしょう。
明菜さんのボーカルは高音はほとんどでないのですが、存在感というか表現力が圧倒的でさすが、だと思いました。
「人生の扉」と「秋の気配」はこれまで知らない曲でしたが、ボーカルも歌詞の内容も素晴らしいです。
全体をとうして決して甘く、感傷的でなく歌手の方々のレベルの高さを感じます。