ボーン・アイデンティティー 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]
背中に銃弾を受け、大海原に浮かんでいるところを漁船に保護されたジェイソンは、
過去の記憶をすべて失っていた。
臀部に埋め込まれていたマイクロカプセルを頼りに銀行を訪れてみると、
貸金庫の中には拳銃が1丁と、自分の顔写真のついたさまざまな国のパスポートと紙幣の束が。
記憶は戻らぬまま、自分の住んでいたらしきアパートを訪ねてみたりしているうちに、次々と刺客が現れます。
逃亡中に出会ったマリーの助けを借りて、
謎の“トレッド・ストーン作戦”と、自分の正体を知るための戦いが始まります。
自分が誰かもわからないのに、誰かに襲われると身体が勝手に動いて相手を倒してしまう、
その戸惑いを含んだアクションシーンが印象深いです。
特にメッセージ性とかが強いわけでもなく、
とても良く出来たハリウッドアクションなので、気楽に見られます。
オリジナル・サウンドトラック「ボーン・スプレマシー」
映画を観て、エンディングの歌が欲しくて購入しました。「...アイデンティティー」のDVD(私が購入したのはツインパックです)にプロモーションビデオが特典として収録されていますが、気軽に聞くにはCDが便利ですね。
「...アイデンティティー」も「...スプレマシー」も同じ歌がエンディングに使われています。「...スプレマシー」を見終わった時に「...アイデンティティー」のラストが思い起こされて涙が出そうになりました。
暗殺者 (上) (新潮文庫)
「並みの小説数冊分のおもしろさ」という謳い文句誘われて読んでみましたが、その言葉に偽りなしという感じでした。スタートから読者は主人公といっしょに何が何だかわからない世界につれこまれます。わかっているのは、今主人公の置かれている状況が非常に「あぶない」ということだけ。もう初めから絶対絶命という感じです。ノンストップスリラーとはまさにこの本のことでしょう。 この本を読んだのはもう十年以上前の事だと思いますが、私の中ではまだこのときのスリルを味わわせてくれる本には出会っていません。
「ボーン・アイデンティティー」 オリジナル・サウンドトラック
どことなく無機的な雰囲気が漂うサントラ。
静かな音楽ばかりだと思ったら、急にテンポが速くなったり、
主人公のボーンと同じように「静」と「動」のメリハリが効いています。
トラック6と18で聴ける、少しテンポを外したようなメインテーマっぽいやつがかっこいい。
残念なのはMobyのExtream Waysが収録されていないこと。
聞きたい方は、素直にMobyのCDか、次回作「ボーン・スプレマシー」のサントラを買ってください。
「ボーン・スプレマシー」のサントラは、このサントラのテイストを受け継ぎつつ、重厚さを増した良サントラ。
こちらもオススメです。
ジェイソン・ボーン・トリロジーBOX 【初回生産限定商品】 [Blu-ray]
近年の諜報モノだと007が候補に挙がりますが、
このボーンシリーズはそれを遥かに上回る面白さや没入感があります。
007はいい意味でも悪い意味でも安心感を持ってみれる映画ですが(笑)、
ボーンはいつもスレスレの状況やアドリヴで乗り越える緊張感があって素晴らしい。
上記のように内容は文句無しの出来となっており、ファンは間違いなく買いですね。
あえて問題点を挙げるなら、製作年による画質の問題でしょうか。
といって他の高画質の作品と比較すると劣る、という程度ですが。
画質の順位をつけると、
アルティメイタム>アイデンティティー>スプレマシーでしょうか。
何故か2作目が一番劣る・・(あくまで主観です)。
購入の際は日本版は無駄に高いので、
インターフェースや字幕音声の全てが日本語対応なUK版をオススメします。
アマゾンUKにアカウント登録をして、そこで購入していただければOKです。