風雲 幕末伝
はじめに
風雲新撰組をクリアした後に買いました。
全体感想
風雲新撰組ではまったので続編のこのゲームを買いましたが、前作に比べてかなりグレードアップをしております。なによりミッションが五稜郭の戦いまで引き伸ばされており、より新撰組を体験できるかと思います。さらに遊郭での休憩ですが一緒にいる女性がさまざまな話をしてくれてとても楽しいです。戦が始まるので女性の身を案じる主人公に惚れました(男ですが)そのほかにも尾行や聞き込みなどの新任務が増えたことも魅力的であります。ただ残念なのは以前と同じくマップの使いまわしという点が残っていることと、屯所内での移動ができないことが残念に思われました。因みに維新志士が操作できるコースもあるのですが新撰組ファンなので絶対にやりませんでした。
良い点
フルボイスになった。
ストーリが五稜郭の戦いまで増えた。
任務が大幅に増えた。
偉人録というひとりの有名隊士のストーリの追加。
悪い点
マップの使いまわし。
屯所内での移動が不可。
終わりに
買って損はないと思いますが、風雲新撰組での悪点はそこまで解消されていません。
風雲幕末伝 攻略・幕末英傑録 (講談社ゲームBOOKS)
簡単に言うと、まあまあでした。
システムの解説は一通りしてあります。
シナリオ攻略は6章まであるうちの5章までです。
でもマップ上のアイテムや敵の位置が載っているので便利かも知れません。
所持品も全て載ってはいますが、入手方法は5章までに手に入る物以外(3つくらい)は?????になっています。
それだけでも十分だという方はどうぞ。完璧な攻略本を求める方にはお勧めできません。
また、「幕末コラム」とは毎ページの端っこに載っているものの事だと思いますが、豆知識みたいで面白いですよ。
風雲児たち 幕末編 13 (SPコミックス)
この巻では、竜馬が活躍する安政御前試合とハリスの上府が描かれます。
前作、雲竜奔馬で描かれていたところをついに超えました。
御前試合の内容は、前作とほとんど変わりないので、アレですが、ハリスが将軍家茂に謁見するまでの苦難の道は結構読みごたえがあります。
読んでいて、ふと感じたことに、ちょっとだけ出てくる土方歳三、近藤勇(口元だけ登場の芹沢鴨も)のキャラがずいぶん浮いているというのがありました。
当初から彼らが活躍する場面が描かれるのがお約束でしたから、ちょいちょい登場しますが、筆者の画力が昔に比べて非常に向上していますから、なんか、ひどく薄っぺらな感じに見えてしまうのです。
同じキャラが演じる予定の沖田総司は吉田松陰として登場していますので、よく、描き込まれています。
まあ、登場回数が増えれば描き込みも変わってくるでしょうか…。
竜馬の活躍をお待ちのみなさま、この巻では大活躍です。
武市瑞山先生も。