スウィンギング・バッハ [DVD]
ジャック・ルーシェ、ジャーマン・プラス、キングズ・シンガーズなどそうそうたるメンバーが個性あふれる演奏をしますので、とても楽しいDVDです。バッハは誰がどんな風に演奏しても素晴らしいですね。
バッハ研究の第一人者の磯山先生も☆5つでおすすめです。
ヨーロッパコンサート2002 ドヴォルザーク《新世界より》他 [DVD]
16:9&DTS収録です。
画質・音質・演奏全てが良いのですが、それに加えて
映像が素晴らしい。
大変趣きのある劇場で、天井カメラからの映像などもあり、
観ていて飽きさせません。
どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101
CD6枚入りでこの価格は安いと思い買ってみたのですが
あまり良くなかったです。
クラシックの入門にはうってつけだと思うのですがやはり
クラシックを本格的に聞きたいという方にはちょっと物足りないと
思います。
私的にはベートーヴェンの交響曲第9番の最後の合唱の部分の
一番の山場の前で終わってしまっていたり、英雄ポロネーズの
ピアノが少し弱く感じたりその他の曲もちょっとしぼんでいたりと
残念でした。
本格的にという方にはやはり1人の作曲家をピックアップしたCD
を買われるのがおすすめです。
ガーシュウィン:作品集
1920年代から1930年代にかけて、アメリカのニューヨークを中心に活躍した作曲家、ジョージ・ガーシュイン(1898/9/26-1937/7/11)。『ラプソディー・イン・ブルー』や『パリのアメリカ人』をはじめ、当時のニューヨークの摩天楼が生き生きと、鮮やかに立ち上がってくるような彼の作品を、存分に楽しむことができる2枚組CDです。
なかでも、ガーシュインの音楽のリズムと呼吸をうまくキャッチして表現しているなあと感じ入ったのが、アンドレ・プレヴィンのピアノと指揮。DISC1収録の『ピアノ協奏曲 ヘ調』(1984年録音)、DISC2収録の『ソング・ブック』からの5曲(1997年録音)が魅力的でしたね。殊に素晴らしかったのが後者、プレヴィン(ピアノ)とデイヴィッド・フィンク(ベース)の二重奏。これはもう、ジャズですね♪ とびっきり魅惑的な、美しいピアノの音に彩られたジャズ。うわあ、いいなあと、聞き入っちゃいました。
参考までに、ほかの演奏の録音年を記しておきますね。
『ラプソディー・イン・ブルー』バーンスタイン指揮ロサンゼルス・フィル(1982年)
『パリのアメリカ人』小澤征爾指揮サンフランシスコ響(1976年)
『ポーギーとベス 組曲』『キューバ序曲』レヴァイン指揮シカゴ響(1990年)
『変奏曲 アイ・ガット・リズム』『ラプソディ第2番』ウェルナー・ハース(ピアノ)ほか(1970年、1972年)
『3つの前奏曲』ギル・シャハム(ヴァイオリン)、プレヴィン(ピアノ) (1996年)
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴィエニャフスキのVC1番は非常に有名な2番と比較すると聞く機会もなく、初めて聞きました。あまりにも有名な2番に隠れているものの、1番はなかなかの佳作です。確かに単独では弱いかも知れませんが、この機会に聞いてみてはいかがでしょうか。VCは絶対的に曲数が少ないので、こういう企画は必要ですね。
2番については言わずもがなですね。素晴らしいです。