プロジェクトコスト見積もり入門 ファンクション・ポイント、COCOMOII、WBSによるソフトウエア開発コストの導き方
ITの見積もり技術も進化している。うまく使いこなせば見積もり精度を上げることは可能だ。
しかし実際の開発現場では見積もり技術の活用は進んでいない。未だに勘・経験・度胸による伝統的手法が主流である。
その原因のひとつは筆者が指摘するように、見積もり技術の使い方を実戦形式でまとめた資料や教材が用意されていないことにある。見積もり技術は対象領域ごとに細分化されいるため、個別の技術解説書を読んでも実戦的な知識が身につかない。
本書はその課題に挑戦したものである。
どの技術をどういう局面あるいはどういうシステムに使うか、著者の豊富なプロジェクト指導経験を背景に、貴重な経験値をまじえて解説している。
見積もり技術を実戦的かつ体系的に理解するのにたいへん役に立った。
SEのための見積りの基本 (SEの現場シリーズ)
・開発規模、コスト等の、所謂工数見積りのみでなく、むしろ開発SEがプロジェクト推進にあたってぶつかる課題を、プロジェクトフェイズ毎に『見積り』をキーワードとして解きほぐしてくれる、『ソフト開発入門書』としての良書。
・開発規模見積りからWBS・ガントチャートへの展開手法や進捗管理の勘所(例:テストを終了するタイミングを『見積る』)等も具体的に示されていて、これからPMを経験するシニアSEには便利。
・反面、費用や工数の算出根拠になる開発規模ソノモノは、机上検討でプログラム行数を決める所からスタートしているので、その根拠となる手法は別途学習する必要がある。タイトルの『見積り』が、狭義の『開発工数見積』と同義でないことに注意が必要。
・ある程度の営業、プリセールス、サブリーダー級以上の開発SE経験がある人なら1日でさっくり読めて、初心者の教育用としても好適。持って損のない本。
スライヴ クッションマッサージャー 【cocomo】 ピンク MD-8200(P)
ピンク色で、小さくて、なにかとっても愛らしい、そんなクッションです。
スペースも取らず、インテリア的にもいい感じのそいつは、なんとマッサージ器なのです。
こいつは、見た目のオシャレさとは裏腹に、結構本格的なマッサージ能力を持っていたりします。
マッサージチェアの揉み玉と遜色ない位、力強く、しっかりと、揉み上げてくれます。
使い方は簡単。ソファに置いて、ハート型のくびれ部分に首がハマるように寝転がり、
スイッチを押せば、力強く、粛々と揉み続けます。
ハンドタイプのマッサージ器は、持っている手が疲れてしまい、長くは続けられませんが、
こいつは、ただ寝転がるだけなので、疲れることもなく、とてもいい感じです。
ソファの背もたれに立てかけて、背中を当ててスイッチを押せば、腰も揉んでくれます。
説明書によれば他にも、腕、二の腕、ふくらはぎ、太もも、等も揉むことができる様ですが、
私的には、首と腰のマッサージが現実的かなと思います。
スイッチはシンプルで、オン/オフだけ。
強弱の調整はできませんが特に不便さは感じません。
10分で切れるオートオフ機能も付いているので安心です。
クッションというと、柔らかめの材質を想像されると思いますが、固めの材質で、
長く使ってもへたる事は無さそうで、安心です。
カバーも脱着可能で、洗濯できるので衛生的です。
弱点は、少し音が大きいことですかね。
首をほぐしながらTVを見ると、TVの音が少し聞き取りにくかったりします。
まあ、力強い揉み力の代償ですから、仕方無いでしょうね。
コンパクトで可愛くて、それでいて機能的。
そんなこいつを、あなたの日常に加えてみたらいかがですか?
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
プロジェクト管理の経験が少しでもあれば、見積手法として
FP法、COCOMO、COCOMO'Uなど、どれも使えないことに直ぐ気が付くでしょう。
そこで自分なりに見積手法を編み出し日々進化させてきたのですが、
その答えが、既にこの本にありました。それが「理想日による見積」でした。
さらに進化系である。「ストーリーポイントによる見積」は
目からうろこのアイディアです。
この本はプロジェクト管理のバイブルになることは間違いないでしょう。