アナーキー・イン・ザ・JP
中森明夫は、「噂の真相」にコラムを書いていたので面白い切り口で
評論するヒトであることは知っていた。自身長編小説は初めてなのだ
ろうが、全編に実在の人物が登場するが、宮崎哲弥などにしても、ど
うもドタバタ過ぎて、誰でも彼でも受けそうな人物を次から次と登場
するのは、ちょっと辟易とした。コリン星人と思われる登場人物もた
だ単に中森明夫自身が好きなだけであり、物語に必然性を感じ取られ
ない、鑑賞できないドタバタである。人物評論の面白い方だけに、そ
の技に自惚れたような、物語を通したテーマみたいなものもなく、た
だただドタバタ物語で、期待していただけに、残念である。自作に期
待を込めて酷評する。
天空の城ラピュタ [DVD]
この映画を見て僕はドーラが1番カッコイイと思った。
飛行石を持ってないパズーとシータを船に乗せてやったり
ラピュタが崩れて巻き込まれそうになった時はギリギリまで待っててあげた。
僕は最初はドーラが嫌いだったけど終わってみたら1番好きになっていた。
最後シータに抱きあった時はものすごく感動した。
俺だけじゃないハズ………
TOMOCAWAII! VOL.2―TOMOHAWAII! (主婦の友生活シリーズ)
HAWAIIに行くときにもっていきました!
かわいいくしゃっと笑う表情や、
夕方の大人な表情が色々あって とにかくかわいい!!
何回も繰り返し見てしまいました。
the ジブリ set
1曲目だけ☆5個。あとは…すぐ飽きます。なので好きな作品の曲だけ聴けばいいと思います。
正直、ハウス目当てでこれを聴くのはかなり苦痛なんじゃないでしょうか。
そうじゃなくてもこれを通しで聴くのは結構しんどいものがあります。
「ジブリがすき〜」って人が聴く分にはまあ、良いアルバムなんじゃないかな、と思います。
思い入れのある作品なら補正もかかるでしょうし。そういう意味で☆3個。
『ジブリ好きな人が好きな曲だけ聴く』という前提なら☆4個つけます。
ハウスとして期待して予備知識込みで聴いちゃうと☆1個になる、のかなぁ…。
普段ハウスとか聴かない人にはオススメしてもいいと思います。
「おたく」の精神史 一九八〇年代論
「13章 岡崎京子の居た場所」と宮崎勤事件との関わりについて書かれた
「21章 あの日のこと」には、不覚にも涙ぐんでしまいました。
漫画のことはほとんど無知なんだけど、大塚氏の著作ならハズレはない
思ってました。でも、タイトルから、まさか「泣ける」本だとは思いませんでした。
著者の意図しない過剰な反応をしちゃったのかもしれませんけど…。
でも、大塚氏の抱えている苛立ち、すっごくよくわかるなあ~。