pamS(裏スマ)
どんなミュージシャンのアルバムでも、どの曲が好きかというと、多分、一曲か二曲、友だち同士の意見が一致する曲ってあると思うんです。このアルバムは、そういう「あれ、いいよね」っていう曲を集めたアルバムです。だから、ある意味では「最強のアルバム」なのです。VESTなどが、ヒット曲を中心にした選曲に対して、こちらはシングルでは大ヒットしないかもしれないけど、聞けば聞くほど心にしみるような曲が主体になっています。でも、あなどれないのは、例えば「世界に一つだけの花」も「Drink!SMAP!」に収録されたone of themの曲だったわけで、そういうレベルの曲がアルバムにはなにげにつまっているのです。&gの「Wonderful Life」の作曲者、市川喜康の「オレンジ」とか、中居ファンのマスト、「悲しい気持ち」、MIJのコンサートでも歌われた「どうしても君がいい」とか、切なさと純粋さに溢れる曲が多く、表SMAPであるベストアルバムと対比させて聞くと、SMAPを支える音楽スタッフの充実振りを感じ、一層おもしろいと思います。
桃組プラス戦記 (1) (アスカコミックス)
Asukaで好評連載中の現代版桃太郎。
この作品の面白いところはお話もそうなのですが、この作品の基盤となっている日本昔話。
その紹介の仕方がまた面白いんです、これが。
超がついてもいいくらいの意訳です!!(笑)そしてその意訳に描かれた絵が!!絵が!!
たとえば桃太郎ですが、
「おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯しに」…という誰もが知ってる一文。
しかし、この作品ではおじいさんはマッハ2で芝刈りに行って、おばあさんも同じくマッハ2で川へ行って、ヘッドホンをして鼻歌を歌いながらばしゃばしゃ洗濯してるんです!!(笑)
崩した絵も面白くて、中にはおじいさんおばあさんがフィギィアスケートの格好をしているコマなんかもあるんです!!
もう私はその紹介の仕方がツボにはまりました!!なんて素敵!!
第1巻の書き下ろしは全部戌の雅彦君なのですが…彼がどういう位置付けなのかがよぉくわかります。担当さん…好きって言ってるのに…(笑)
ちょっと違った日本昔話を知りたい方、この作品はいかがでしょうか。とてもオススメです!
OXO グッド・グリップス カッティングボード 小 1063791
小さめのカッティングボードを探していたのですが、ちょっと小さすぎたかも。
でも、薬味を切ったりするのには簡単で便利。
包丁のあたりがソフトでいいかんじです。
(小)で、黒以外の色があればいいのに・・・
英語前置詞の概念 ―認知言語学・教育学・社会学・心理学・言語文化学の学際的観点から (FD語学教育改革シリーズ1)
『英語教師のための効果的語彙指導法』(英宝社)や『FD改革下における語学教員への7人の新提案』(星雲社)の出版に関わった人たちが新たに本を出版する…という情報を手に入れました。今回の本は「前置詞」に関するもの。「前置詞」本は既に市場に多く出ており、「もう出尽くしてるんじゃないの? 今更出して大丈夫?」と思いながらも、前著2冊の出来ばえの良さと、価格に、「まぁ購入してみてもいいかな?」という軽い気持ちで予約してみました。
手元に届いた本を見てびっくり。総ページ数552ページという本の厚さはなかなかのものでした。「「前置詞」についてだけで、よくこんだけ書くことあったなぁ〜」と思いつつ、読み進んでいきました。
読後の感想は…。「これぞ手元に置いておきたい一冊!」というものでした。
前著『FD改革下における〜』はちょっと専門的な本で、難しいところもありましたが、今回のものは非常にわかりやすく書かれていました。またイラストも大変豊富なので、552ページというページ数をあまり感じさせない、大変読みやすいものでした。
特に、これまでいろいろな「前置詞」本に、「by=そばに,近くに」のように説明されていた前置詞 by については、「えっ、「そばに」位置してるのに、その場合には by は使えないの?! これまで受けてきた説明って一体…」と驚きと衝撃を与えられました。と同時に、この本に書いてある説明を、早く塾で使いたい!という欲求にも駆られました^^
どうやらシリーズの第一弾のよう…。今後のシリーズにも興味津々です。