最上の命医 10 (少年サンデーコミックス)
西条はサポートに回ることが多くなってきて、真中視点で物語が展開するようになってきている。テーマも、西条の超人的活躍から周囲で成長する医師・看護師たちという風に移り変わっている。元々、命を救う無限の樹形図というのが主題だったから、ある意味これは当然の流れなのだろう。
扱っているのが医療だから当然かもしれないけれど、構成がテレビドラマ的な気もする。
最上の命医DVD-BOX (5枚組)
漫画原作とは違うとがっかりする人もいるでしょう。
予定調和だと言う人もいるでしょう。
10話に詰め込んだせいで手術シーンに時間を取られ人の感情の描き方が物足りないと言う人もいると思います。
それでも、テレビで最終話を見たとき良いドラマだったと思いました。
主演の斎藤工さんがブログやビジュアルボーイでこの作品について語っていらっしゃいました。
その思いが素敵でした。
「メイキングは見ないで頂きたい」というメッセージも意味は分かりました。
だから余計にメイキングを見てみたくなりました。
これから先、辛いことがあったとき「最終10話」を私は見たいと思います。
そのために手元に残したくて注文しました。
DVDそのものは見ていませんが以上の理由で届く前にレビューいたします。
最上の命医 11 (少年サンデーコミックス)
やっぱり、この人は西森さんがすきだったんですね
次から始まるキングオブニートの主人公は三橋です。
西森さんのファンである私にとってはうれしい限りです。
この11巻まで、すごく楽しませてもらいましたが、
やっぱりなにか足りないものを感じていました。
ですが、次のキングオブはすごくおもしろいものになると思います。
なんせ主人公がいいキャラですから
とんでもない名作になる予感がします。
※おまけにネタバレはありません。三橋の意味が分からない方は
西森さんの「今日から俺は」を読んでみてください。
個人の感じ方の問題ですけどね