ダイハツ・コペン 完璧バイヤーズ・ガイド [DVD]
まさしく「ダイハツ コペン」が欲しい人の為の「動くカタログ的」な内容です。よく車のビデオにある「0~400m何秒」とか「ライバルと比べて」等
が無いのが物足りなく感じますが、特典映像の専用工場の様子は貴重です。
実車は納期までに時間がかかる人気車種ですが、専用工場で丁寧に作られている様子を見ると「気長に待つか」と納得させられます。
(実は私の事なのですが。)
トミカ No33 ダイハツ ムーヴコンテ 箱
カクカクシカジカ…でシカのキャラクターが有名なCMでお馴染みのムーヴ・コンテがトミカの一員に加わった。
最近のトミカとしてはスタンダードな作りなのだが、思えばダイハツ車というのはトミカでは製品化としては少ないので、嬉しい製品化と言えよう。確かに現行トミカでは現行ミラと先代ムーヴカスタムがあり、このコンテで三台目となる。しかし以前発売されていたコペン、ミゼット、ミゼット2を足してもこれだけしかダイハツ車は無いのである。チョット寂しい。
近々現行ワゴンRもトミカに加わるから、ライバル車種としては楽しみである。
トミカ トミカエブロ ダイハツミゼット 三丁目の夕日
ノーマル版から塗装替えで三丁目の夕日版が出ましたので以下レビューを。
良い点
ワイパーも細くシャーシも再現されマフラーに穴まで開いてる精密さ!
ドアノブも細くタイヤもゴム製。形状もよくミゼットの雰囲気そのまま。
なんといっても映画の有名車が手に入る。
悪い点
ダイキャスト製ではなくプラ製荷台。部品もプラ製のため取り扱い注意。
映画はMP3型。製品はMP4型の違い。
汚しがきたない。茶色淡色でオーバースケールのはみ出た汚し。
とてもウェザリングとは呼べない。よって星−1
今は価格が安いのでミゼット好きなら買いでしょう。
映画のミゼットが好きな方には値段も手ごろでよいと思います。
ただプラ製荷台や汚しが気になる方はノーマルバージョンかノレブ社の物になりますね。
Strawberry Cream Soda Pop“Daydream”(DVD付)
豪華盤の箱とは違い、「ピカピカ☆デイドリームスリーブ」とは普通の紙のスリーブ(よくある三方背ボックスでは無く、背面はプラケースのタイトルがそのまま)。ケース自体は二枚組のジュエルケース(「EVERYDAY AT BUS STOP」通常盤と同じ)。フォトブックは豪華盤とは違って普通のCDケースサイズの写真集(内容自体は良い)。難点は歌詞ブックレット!白黒のペラペラのブックレットがイマイチかな…。外スリーブはピンクで中ジャケは多分通常盤(+DVD)と同じ赤いジャケです。写真集は初回仕様だけと記載があるので、お早めに!
戦略の断層――その選択が企業の未来を変える
総論:
企業戦略/フレームワークという数々のビジネス書で取り扱われているテーマを、斬新な切り口を通じて、馴染みのある企業や商品を用いた豊富な事例とともに紹介された、非常に内容の濃い本だと思いました。
上級者にとっては思考法を整理する、あるいはある課題に対する様々な切り口のヒントを得るのに良い本であると思いますし、同時に、初心者にとっても経営戦略/フレームワークを学ぶ際に最初に読んでもらい、その後個別のテーマに関して深く掘り下げて勉強するには、非常にいい取っ掛かりになる本だと思います。
事例が具体的かつ豊富なので、よくあるビジネス書よりも頭に入りやすいです。
より具体的に特に良いと思ったポイントを述べます:
1. 企業の成長ステージ毎に適切なフレームワークが異なることを紹介していることが斬新で面白い
2. 馴染みのある企業や商品の事例を豊富にかつ必要最低限に要約し、実際に世の中で起きた出来事をフレームワークに落として分析している(この点が所謂一般向けのビジネス書よりもかなり充実している気がします)
3. 各フレームワークの要点を簡単に紹介している上に、問題点も指摘していること(ここは重要なことであると考えます)
4. 有用なフレームワークを適度に抽出し紹介していること(とりあえず数だけ紹介している本や、逆に無駄にページ数が多くて内容の薄い/少ない本はたくさん見たことがありますが、本書は適度に充実しています)
1〜3によって多岐に渡る内容を記憶しやすくなっており、読んだ後に重要なポイントが思い出しやすくなっていると思います。
各章で、要旨→事例→フレームワークの説明、更に最後に用語説明がある構成となっていることも大変読みやすかったです。
既に書評でも書いている方がいらっしゃいますが、確かに個々のフレームワークを学ぶのに適した本を(参考文献とは別に)最後にリストアップされていると更に付加価値が高かったように思います。
ただ、参考文献リストはありますし、ここで紹介されているフレームワークに関して細かく説明している本はすぐに見つかるので、欲を言えば程度の事かなと思います。
また、多少ステージごとに完全にフレームワークを分けるには無理があったのだろうと推測され、少し気にはなりましたが、本書を読んで自分の頭で内容を消化すれば要点は十分に理解できると思いますし、実際に自分が直面している課題に対してどのようにアプローチするのが良いか、ということに対して有用な示唆を十分与えてくれる本だと思います。